2003年11月02日(日)  ストレスが ぐるっと日本を 取り囲む


友達に、更新してると思って日記を覗きに行くと、更新されてなくてがっかりすると言われて、私の日記を待ってる人もいることを再確認しました。毎日更新しますです。

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今ちょうど、明日が〆切の期末課題を1つ書き終えたところですが、明日提出分はあと1つあるのです。いつものように全く手をつけていない私。そして、のん気に日記を更新している私。あはは。もう笑うしかありませんな。最近は、日曜の夜になるまで焦りもしなくなりました。どうせ徹夜すればいいじゃーん、テレビ見ちゃえー、みたいな。あーあ。今週の金曜〆切の大きな山は、徹夜じゃ絶対に絶対に終わらないということを肝に命じて、明日から真面目になります。


関係ないですけど、この前友達が日本から遊びに来たとき、彼女は日本のストレスをオーストラリアまで運んできたんです。ええっと、上手く説明できないんですけど、日本から来たばかりの人というのは、独特のオーラを持ってるんですよね。ストレスのオーラ。それがこののん気なオーストラリアの空気の中では、一種異様に際立って見えるんです。それで初めて、自分が日本にいたときに持っていたストレスが、今は消え去っていることに気がつきました。

もちろんね、今の私が悩みや不安がない、とかそういうことじゃないんです。漠然とした不安感というのは常にあります。でもね、いわゆる「ストレス」というのがなくなったんですよね。

だいたいね、日本、特に都会は、人口が過密すぎるんですよ。会社も家も道路も交通機関も、人人人。人があんなに密集してて、摩擦が生じないはずがない。そして、それに輪をかけるような情報の嵐。ストレスの原因はそこらじゅうに溢れかえってると思います。で、人と人のストレスがぶつかり合って、陰のエネルギーはどこまでも膨れ上がっていくんです。

ストレスが高まると、人って購買意欲が増しますよね。詳しいことは知りませんが、モノが心を満たしてくれると思うのかもしれません。それに漬け込んで、世界中の企業が日本にマーケットを広げに来るわけですよ。色んな情報が飛び交って、モノを買うように操られる。付加価値で覆われたモノの価値は、もはや冷静にはかることなんてできないですよね。

そして、コワイのは、モノが新たなストレス源に成り得るということです。モノに執着するあまり、他人が持ってるモノを羨んだり、思い通りに手に入らなくて欲求不満になったり、やっと手に入れたモノを失くしたり、壊したりして気をもんだり、より高価なものを求めたり、もうエンドレスですよ。

よくよく考えてみれば、モノなんてなんでもいいんですよね。極論みたいですが、今地震がきて、家が全焼したりなんかしたら、あっという間に全てが灰ですよ。そう考えると、形あるものに執着するのってバカバカしいな、とつくづく思います。大事なのは、やっぱり健康と頭じゃないでしょうかね。その2つさえあれば、大抵の場合やり直しがつくんじゃないかと思います。

オーストラリアという市場はね、ぜんぜん金儲けできないんですって。それって、要は、ストレスが少ない国ってことだと思うんですよね。土地は広くて、人口は少なくて、気候も穏やか。ストレスの原因が日本よりグンと少ない感じがします。だから、巷で評判になってることに殺到するという習性があんまりないんですよ、オージーは。

私もこっちに来るまでは、そのストレスの渦にどっぷり浸かっていたタイプだったんで、自分が渦中にいるなんてさらさら気づいてもなかったわけですが、いったん外に出てみると、日本の状態の異常さに気づきます。

たぶん、だんだんよい方に向かってるんじゃないかと思います。独断と偏見で。


つづく。


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