2002年08月11日(日)  勉強を せずに生み出す 仮説かな



西洋人体格に合わせて作ってある洗面台や流し台は、
小さい私には高すぎます。

顔を洗っていても、お皿を洗っていても、
水が腕を伝って、ひじまで流れてきて、
洋服の袖が濡れて気持ち悪いです。

つまり、手のひらよりもひじの方が、
低い位置にあるということです。


さっき顔を洗うとき、
エレン(4歳)の使っている子ども用の踏み台の上に
何の気なしに乗ってみたら、
あらやだ、水が伝ってこない。

ということで、今日からこれを愛用することにします。
誰にも見つからないように注意が必要です。

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西洋人規格のものを他にも見つけました。

それは、電気です。

西洋人の家や学校の照明がとにかく暗いんです。

10畳ほどの部屋の天井についているのが、
日本で言う60ワットの裸電球1コだけだったりします。
あとは、間接照明があったりしますが、
それもだいぶ光が抑えてあることが多いです。


かたや日本はどうでしょう。

たかだか6畳ほどの広さの部屋に、
輪っかの蛍光灯が3つついてたり、
棒状の蛍光灯がヘタすると6本ついてたりするじゃないですか。

我が家の玄関のライトなんか、
60ワットの電球が、6コついてますよ。
たかが玄関に、60ワットが6コ。

年末のテレビでも、盛んに、
「Pルックに取り替えましょう」
とかって宣伝してるじゃないですか。
「より明るい電気の中で新年を迎えましょう。
 それが幸せな家族の象徴的行いだ」みたいな。

なんか日本は明るけりゃ明るい方がいい
って感じがします。

その証拠に、
ガソリンスタンドとかコンビニは、
ワット数と夜のお客さんの入りは比例するとかなんとか。


で、ですね、この理由を、
勉強そっちのけでうんうんうなって考えてたわけですよ。

お気楽ご気楽自分さえよければいい豪快人生の西洋人が、
資源の節約のためにわざわざ電気を暗くしてるなんてことは、
考えにくいです。


私がふと思い出したのが、
西洋人がいつもサングラスをしているということ。


アジア人や黒人の肌の色が黒いのが、
太陽の紫外線から肌を守るために、
メラニン色素が開いているせいならば、

「黒い目だって太陽から目を守るため」ではないでしょうか。

つまり、
黒い目はサングラス効果もあるというわけです。


なので、私たちの瞳の中に入ってくる光量は、
白人のそれよりも少ないのではないかと思うわけです。
黒い目は絞りが利いているのです。
だから、白人が充分「明るい」と感じる光が、
私たち黒い目の人間には「暗い」となってしまうわけです。


そんなこんなで、
部屋が暗いので、勉強する気をすっかり殺がれている、
たまり@寒村が、薄暗い部屋からお伝えしました。

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テストが終わるまで日記は短くするって誓ったのに、
どうしても手が動いてしまう私を誰か叱ってください。


つづく。


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