2004年03月31日(水) |
これからまた始まる・・・ |
短い間ですが、書き綴らせていただきました。 「春菜の日記」最終回でございます。
といっても、何にも特別に書くことはありません。。 まだまだ書き足りないことは山ほどあるのですが、そうなると、キリがありません
ここに、日記を書き始めた頃とさほど進歩のない私がいます。 だけど、「何も変わってない」というのも、ひとつの進歩かな? 只、生きていくということを重ねるだけでも、人にとっては大きなステップでしょう。
明日から四月・・・ この時期は、自殺者が多いとききます。 周りが新しい生活へのスタートをきり 人々が重いコートを脱ぎ捨て、明るく輝く日々。 そのような中で、自分だけが取り残された気になるひとが多いのだと。
でも、生きて季節を重ねるだけでも、充分素晴らしいこと。 奇麗事かな?そうでもないと思うよ。
こんな私が言うんだから間違いない(大笑い)
境界性人格障害・・・ 私に課せられた重い足かせでもあり、 今の私にとって、すがりつけるアイデンティティーのひとつ。
治療にはこれからも長い時間を必要とするかもしれません。
どのようにして回復していくか・・・ 全くわかりません。
とある医者は「過去のトラウマを浄化するのが大切だ」といい、 またとある医者は「大切なのは、辛かった過去を振り返るよりも”今現在の辛さ”にどう対処していくか」といいます。
明日からもまた、わたしや皆様の道は続いていきます。 辛いこともいっぱいあるだろうけれど この時代にこの世に生まれた縁を大切に お互い、自分なりの速度を守って歩いていきましょうネ^−^
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