テレビのニュースで「死刑の実態」という特集を見た。 死刑室の造りをミニチュアで説明し、 死刑室へ入るときから施行されるまでの流れをシュミレーション形式で見せてくれたり、 死刑囚が、当日まですごす独房の中での生活を紹介してくれた。
死刑の施行を行うボタン(それを押すと、首に縄をかけた囚人が立っている床が抜けるようになっている)は5つあって、5人の人が一斉に押し、実際は、誰が押したのかわからない仕組みになっているらしい(これは違うかもしれないけれど、ボタンが5つあって、施行人の罪悪感を弱めるようになっているのは確か)
日本では、現在、50人ちょっとの死刑確定者がいるという。
そう聞くと多いような気がするが、
その100倍以上の人が自殺で亡くなり
多くの人が殺人で亡くなっている現実がふと頭をよぎった。。
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