春菜の日記
日々のこと、脳内のこと、いろんなこと。

2004年02月02日(月) 題名なし

今日は、午後から、通院先の作業療法(手工芸)に行こうとずっと前から決めてたのだけど
朝から身体が重くて、動けず、だるくて行けなかった・・
反省の日。
手工芸の日は、病院に、手芸の専門の先生が来て教えてくれるので、これから、フリマに出す作品を開発していくいいキッカケにもなると思うのです。
来週は絶対行くぞ(><)

夕方、本屋に出かけて「蹴りたい背中」を買った。
芥川賞を取った、19歳のコのほうの本。
ハタチのコの「蛇にピアス」は、先日の日記に機会があれば読みたいと書いたけど
何時の間にか読み終わってました。読みやすい本だったyo。
私の知らないアンダーグラウンドな世界がテンポよく書かれてた。
あんまり詳しい感想を書くと、なんか、ヤボな感じなのであえて控えます。
蹴りたい背中も、3ページほど読んだとこだけど、こちらもなかなか入り込みやすそうな感じ。
蛇にピアスの世界観とは全くちがうみたいだけど。
やっぱ、そこかしこで書かれてたように
「蛇にピアス」はアウトロー、「蹴りたい背中」は優等生な雰囲気?
どっちがよいとかそんなんじゃなく。


昨日は、結婚記念のお祝いに、近所の、フランス料理屋さんに行きました。
それほど高級店ではないけれど。
入籍した日も、そのお店に行って、中の上の値段のコースを食べ
それ以来、2月一日には、同じ店で同じコースを食べてます。
今年も行けてよかった。
最近、破局の危機かと思われるぐらいの悶着があって
親を呼んでの喧嘩や、私が家出まがいのことをしたりしましたから。。
日記には、あえて書かなかったんデスが。。
何はともあれ、お料理もおいしく、ハッピー。


そのレストラン、狭い道を挟んでラヴホの向いにあるんだけど
昨日、お店の駐車場に入る切り替えしで小回りが聞かなくて
仕方なく、一旦、ラヴホの駐車場に入って出る形に・・
旦那は「なんか、今ラヴホから出てきたと誤解されそう。」と嘆いてましたが
私的には、ラヴホから出て、すぐ、フランス料理屋に入るという行為がものすごく恥ずかしかったです。
なんとなくネー。

セクスにお金をかけるのも、食事にお金をかけるのも
なんだかおなじくらい恥ずかしい。。
フランス料理なんて、無駄にでかい皿に、ちまちました食べ物が乗って、
周りには綺麗な色のソースが綺麗にデザイン(?)されてかかっている。
セクスにある種の手間をかけると変態行為になるのと同じ。

食事に手間をかけるのもセクスに手間をかけるのも、人間だけに与えられた特権だともいえるかもしれないけれど。。

そういえば、去年の夏、入院してカウンセリングを受けたときにこういう質問をされた。
「あなたは、大切な異性に、食事を作ってあげるのも、性行為をするのも、同じレベルの奉仕だと思っているのですね。」
私は、あっさりと
「はい。何か間違ってますか?」と応えた。
カウンセラさんは、困ったように苦笑いをしてたっけ。



うーん。ヘンなのかな?
同じ質問を、病棟で友達になったコらにすると、ミンナ困ってた(笑



なにはともあれ、食も、性も
同じくらい美しくて、同じくらい恥ずかしいものだと思う。

だから、ときに、どっちかに執着してしまったり
どっちかに拒否反応を示したりするんだろう











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