春菜の日記
日々のこと、脳内のこと、いろんなこと。

2003年02月06日(木) あすなろ会

私は、学校の授業や、職場(精神病院)の新人研修で、
「境界性人格障害」について、少しばかり勉強したことがあります。

そのときは、私は、まだ病院に通っていなかったし、
人格障害なんて、私とは全然関係のない世界の話だと思っていました。

だけど・・
境界例の特徴や診断基準などを書いたレジメを読むと、
「あれ?これって・・私にかなり当てはまる。。よね?」と感じさせる部分がたくさんありました。

ちょっと不安になって、友人に、「これを基準にしたら、私も、境界例になると思う。」と言ってみたら、
その友人は、「私も私も!」と笑っていたので、
「まぁ、あまり気にしないでおこう」ということにしておきました。

まさか、自分が境界例なんて。
自分に限って、そんなことないよね。。って思ってました。


でも、社会に出て働き出して、しばらくしたころ、
仕事や一人暮らしのストレスから、

まず、不眠がはじまり、鬱がはじまり(軽い鬱はもともとあったけど)、

それから、ストレスを感じたときの、心臓がしめつけられるような発作や、動悸や冷や汗。

突然頭の中が真っ白になる(解離状態?)。

過呼吸(呼吸が荒くなり、手足が痺れて倒れたりする)になる。

などなど、たくさんの精神症状が出てくるようになりました。
次第に、情緒も不安定になりました。



とりあえず、きちんと睡眠が取れないと仕事に行けないので、
眠剤欲しさに病院の門をくぐり、
それから、いろいろ、薬を処方され、
蓋を開けてみたら、診断は「境界性人格障害」でした。

でも、最初はやっぱり、認めたくなかったな。
まさか自分がそんなカテゴリーに入るなんて思いもしなかった。


でも、自分で、やっと受け入れられた時、不思議と楽になった。
今まで、先の見えなかった不安状態の中で、やっとやっと、トンネルの「入り口」に差し掛かった。
そんな気がしました。

今もまだ、トンネルの中で右往左往しているところ。

・・・・・・・・・・・・・





今日は、あすなろ会に参加しました。
でも、昨日の頭痛がまだ尾を引いていて、朝から激しい頭痛で、
「今日はもう、やすんじゃおうかな?」と思ったのですが、
でも、そしたら、昨日、せっかく、バレンタインのクッキーを作ったのが無駄になると思い、
バファリンを飲んで、午後2時過ぎに家を出ました。

あすなろの会場に着いたのは3時頃。
今日は、メンバーが多く、20人弱ぐらい来てました。

私は、ホットカーペットエリアの隙間に入り込んで、メンバーの中の5〜6人とお話しました。
頭痛をクスリで無理やり抑えていたので、ぼーっとしてしまいましたが、
まったりとできて、楽しかった。

何の話をしたのかよく覚えてないのだけど
ピーコのファッションチェックの話や、中島らも先生が逮捕された話なんかをしたような気がします。

クッキーも、1人分ずつ、小袋に分けて、ラッピングして持っていったのですが、
みんな、喜んでくれて嬉しかった(数が足りてよかった。)

来週は、仕事の都合で、あすなろには行けません。
ちょっと、さみしいな。







 < 前の!  もくじ  次の!>


春菜 〔プロフィール〕 [MAIL] [トップページに戻る]

あ、そこのアナタ!押してくださいまし。
My追加