今日は、お仕事に行きました。 今日の内容は、先日、絵画サークルの補助に入った施設で催される 交流会兼、レクリエーションの、お手伝いです。
この施設では、毎月第3土曜日に、こういった交流会を行っているのです。 今日は、午前中は、染物体験(ハンカチを染めました)、午後からは、みんなで、大阪の街に出かけて、ボーリング大会をしました。
私は、以前、入所施設のスタッフとして、知的障害を持つ人たちと関わったことがあります。 そのときは、山奥の施設という、閉鎖された空間の中に、利用者を閉じ込め、規則で縛り付けるような援助の仕方だったので(それでも、その施設なりに一生懸命だったと思う)、いつも罪悪感のようなものを感じていたのですが、 今やっている仕事は、みんなの好きなことをしたり、自由に街に出たりして、一緒に楽しみながら援助できるので、自分にとっても良いと思います。
今日は、ある1人の利用者を担当して、1日を一緒に過ごしました。 彼女は20代前半の女の人。言葉はありませんが(人の言ってることは理解できるけれど、自分で言葉を発することはできない)。とても明るくて、みんなで何かをするのが大好きな人で、一日中、嬉しそうにはしゃいでいました。
染物のときも、布を液につけてもみ込む作業を率先してやっていたし、ボーリングも、とても楽しそうでした♪
空いた時間には、自分のかばんから、小さなお菓子を取り出して、私にくれたり、施設の職員さんや、他のヘルパーさんたちに配って回ったりしていました。 そんなわけで、私もつられて、一緒に楽しかった。
ただ、とても意思表示の多い人だけど、なにせ、言葉がないので、その人の示したいこと(例えば、”トイレに行きたい”、”ジュースを買って欲しい”、”そこに座らないで”など)をすぐに理解してあげることができなかった。仕方ないかもしれないけれど、ちょっと、反省。
今日は、私たちヘルパーも、染物をやらせてもらったので、 自分で染めた、オリジナルのハンカチをお土産にもらって来ました♪
楽しかったけれど、団体行動の苦手な私は、ちょっと疲れてしまいました。 やはり、こういう仕事は、”元気さ”が大事だし。。
でも、事故もなく、無事に過ごせてよかった。 また、来月も、ヘルパーの募集があれば、是非参加したいです。
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