あわわ。《草稿保存》と《■登　録■》を間違えて押しちゃいました。
空更新で来ちゃった方々、申し訳ありません（≧ω≦）ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ【18:32◆亜美】
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亜美はアニメに対して、これといった思い入れがありません。

そりゃ好きなアニメ番組はあるけれど、ホッペから三本ずつヒゲが生えてたり
胸だけ異様に飛び出てるような女子ばかり出てくるようなアニメは、正直言って苦手です。
例を出したいけど、リンク先の人に嫌われそうなので・・適当に想像して下さい。

あ、でもこのアニメは何故か、よく見てました。(*￣ｍ￣）プッ
深夜の番組って、何故か偶然、毎週見ちゃったりする事ないですか？
ドラマ「嫉妬の香り」を見ていたノリ*1で、楽しませて頂きました。

そんなこんなで『俺様の美技に酔いな！』のテニスの王子様です。

名物常連の1人にヨシ君という殿方がいるのですが、そのヨシ君のために
亜美は一時期、テニスの王子様を毎週のようにチェックしていたのです。
おまけに、その後のナルトまで・・・。こっちは一回で見るの止めたけど。

去年の話なので今はどっちも見てないのですが、ヨシ君はレコード屋に行って
テニスの王子様の主要キャラ名義のCDシングルを全部予約して買ったとか。

それぞれ趣向が違って（←全部聴かされた）なかなか面白かったのですが
亜美は、メガネの乾君が気に入りました。歌なのにブツブツ語ってるの。

ルックスも、知的な感じでカッコイイ・・って、そんなのはどうでもいいんだけど

ヨシ君は孤独な青年です。年は20代半ば。キャラ的には、もろオカマなんだけど
TEL-HではSになったりMになったり忙しく、ノリが合わないと容赦無くガチャ切り。
お姉言葉でナヨナヨしている反面、合理的で冷たい一面もある難解な殿方なのです。

甲高いオカマ声で『はぁあ！はぁあ！んあんあん』と喘ぐヨシ君に合わせて
一緒に喘いでみても、中途半端に言葉責めしてみても、ガチャン！と、突然切られます(￣■￣；)!!

ただヨシ君は、機嫌が良い時は延々と歌を歌ってくれるので、運の良いときには
１時間近く歌声を聞いては誉めて持ち上げる、の繰り返しで楽に稼げる事もあり
亜美は毎回、何とか歌う方向に持っていこうと努力していたのですが、それはもうイバラの道。

テレレ仲間のマヒナなどは、ヨシ君のツボを心得ているのか、毎回歌ってもらったり
人生相談に乗ってあげたりと、つながる度にポイントを稼いでいて羨ましい限りでした。

もう、ヨシ君に合わせようとしては冷たくガチャ切りされる事に疲れてしまった亜美は
ある時期から（どうでもいいや）と思うようになり、ヨシ君とつながってもガチャ切りを
恐れず、切ってもいいよ〜の雰囲気を漂わせるようになりました。

そしたら何故か、ヨシ君と会話が弾むようになったんです！ワケワカメ。何なんだ。

もう、それからはパラダイスです。亜美に贈るコンサートと称しては、CDに合わせて
10曲くらい歌い続けるヨシ君。ステキ！もっと聴きたい〜(≧∀≦*)と喜ぶ亜美に
ヨシ君はCDを持っていない曲まで、口伴奏で歌ってくれました。

『ダダダダ！ダダダ！ンヘイヘイヘイ！ダダダダ!ダダダ！ンロックロックロック！』

これが誰の何という曲かは忘れてしまったけど、初めて聴く口伴奏はものすごいインパクトでした。
『ダ』の部分は全部伴奏だとして、こんな歌詞の曲を聴いた事がなかったし今も謎のまま。

仲良くなってみると普段はオカマ声じゃないし、異性としての魅力はマイナス100レベルでも
人間的には性格も良く会話のテンポも良いヨシ君を、亜美はけっこう好意的に見ていました。
メル友が欲しいと言い続けて妙な出会い系に登録してしまい、会話中も着ウタが鳴り続ける
携帯を肌身離さず持ち歩くヨシ君。まぁロクなメールが届かないと嘆いてましたが。

友達が欲しいあまり、あちこちの２ショットで会話をしまくっていたらしく、どこのテレレも
亜美のように「歌って〜」ともてはやしていた様で、自分が人気者だと信じていたヨシ君。
掛け持ちで何社か通勤していたテレレ友達が、他の会社でもヨシ君と話したことがあると
言っていたので、間違いありません。一体２ショットにいくら注ぎ込んでいるのか。

打ち解けるまでに約半年を要した亜美だけど、毎週、上に書いたテニスの王子様の報告を
し合うようになるまでには、激しく変態で難解なヨシ君のTEL-Hにも付き合わされました。

何だか長くなったので、続きは次回。
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*1=川原亜矢子と本庄まなみが主演していたズッコケドラマ。

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