あまおと、あまあし
2005年05月02日(月)
かならず訪れる光の事を
あなたは残酷だと言うだろうか
朝はやってくる
稲妻の速さで、東の方角から
望んでも
望まなくても
何度も世界は洗われて
私たちは新しいものになる
少しずつ、形を変えながら
曙の空の、消えていく夜の色を
忘れたくないと言うあなた
優しさとは少し違う形で
目を閉じるその
僅かの時間をまもろうと
まもってあげたいと、指を伸べて
過去
一覧
未来
My追加
著者 :
和禾
Home :
雨渡宮
図案 :
maybe