七竃雑記帳
桂木 炯



 到着




昼くらいに付いた

上出来



既にもちは仕上がっていたのだが

もちの下に敷く葉っぱや
お墓に立てる葉っぱを取りに行ってないとかで
父と祖母はさくさく山へ


その行きがけに祖母へ質問

「いつから掃除機かけてないー?」

「前にお前らが戻ったときにかけちょったきりじゃー」


・・・・おぉう・・・(絶句)


前回は
畳の真ん中の必ず人が通る道筋に

半生に干し上がったヤモリが死んでいて(謎)

なかなかはがれず
「ぺりぺり」と音を立ててはがし
ぽーいと庭へ放り投げた

そんな野趣溢れる家

冬の今はどうか?と
祖母の寝ている和室を開けると
ほぼ枕元に位置する畳に

ひっくり返り
良く乾いた感じのゴキブリ・・



おばぁちゃん!なんで気づかないの!?なんで!?
それとも気にしてないの?
(多分そっち)

叫びつつ掃除機で即吸引

シップの裏張りのビニールやら
ひっつき虫やらを
難儀して吸い下に降りると


母が必死の形相で
冷蔵庫のカオスと戦っていました

半分凍ったお盆の水ようかん
干からびた元刺し身

などが平気で出てきた
あいかわらずだ


一階を掃除している間に
到着後すぐに取り換えた
ゴミパックが早くも限界に
さすがに数ヶ月分のホコリたるや凄まじいものだと
いいかげん
感動すら覚える程に感覚がマヒしたところで


流し付近のカオスへ・・
なぜ
鍋の数より
フタの数が多いのか?(3倍あった)
という疑問を抱きながらも
とにかく収納


次に布団の準備


余所様は多分迎える側がするはずだが
我が家の習慣では
己の寝床は己で確保しなければならない


圧縮を広げ、また圧縮をし
布団とともに階段を滑り降り
ごわんごわんの毛布におののきながら
一日目終了





2005年12月30日(金)
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