中学生向けの実験を考え中。 めんどくさいのが、生徒さんを一日6時間で二日間ほど 拘束できるだけのネタが必要である、ということ。 …でんじろうさんを呼んだら? つうか、そもそもこれって大学がやることなのか?
前年度にやったのは、地上屈折望遠鏡とクリップモータだという。 望遠鏡、まともにやれば面白いと思うけど、 クリップモータって中学生にはどうなんだろう?
中学校の教育指導要領を見てみたら、驚いた。 内容の取り扱いについて。 ・光の反射や屈折について全反射も扱うが屈折率は扱わないこと ・凸レンズなどについて実像と虚像を扱うがレンズの公式は扱わないこと ・音の伝わる速さについて空気中を伝わるおよその速さを扱う程度とし気温などとの関係には触れないこと ・磁石やコイルの実験(電磁誘導など)について レンツの法則やフレミングの法則は扱わないこと などなど、とにかく制限事項がいっぱい。 本当にこれで授業は理解できてんだろうか?中学生。 塾に行った生徒さんはこの辺を全部習うだろうから そりゃあ差もつきますはね。
どうやら光の波動性は中学では習わないみたい。 ということで私の得意技である干渉や偏光は、 よっぽど準備をしないとむずかしそうだ。多分無理。 音を使えばいいのかもしれないが。 ♪音波をオシロスコープで観察というのはある。 スピーカの原理とかマイクとかやればいいのかな?
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