くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2005年01月21日(金) 今更ながら昨年を振り返ったり

明けまして3週間。

年末に今年の面白かった本とか映画とかCDとかゲームとかアニメとか漫画とかの総評をツラツラ纏めようと思っていたのだが、結局出来なかったなぁ。
なんとなく座りが悪いので、今更ながら覚書のように羅列しておこうと思い立ったわけで。
ゴールデングローブ賞とかアカデミー賞とかの話題が出てきて、思い立ったという噂もあるが…
所詮、ミーハーな生態は変わらないのである。

本(小説)部門
これはもう、「ストリート・ボーイズ」だな。
ジョージ・クルーニーが映画化権を買ったというサブ情報のおかげで、しっかり主人公の顔がジョージになった状態で読んださ。
タイトルから想像する内容と実際のお話がまったく違うのさ。
未だにヨーロッパ戦線は幾つもの物語を生み出すんですね。

映画部門
「ビッグ・フィッシュ」
いい映画。内容は優しいが説明するのは難しい映画なんだよねこれ。一言で筋を説明すると、なんだ?そりゃ、それのどこが面白いの?って聞き返されそうなんだけど、まぁ、魔法にかかったようなもんかな。

CD部門
該当無し。何故なら、ほとんど購入しなかったからさ。

アニメ部門
映画では「イノセンス」
こいつは観賞後に感想を書いたので割愛。
地上波では「じぱんぐ」
次点で「ケロロ軍曹」
何れも原作が存在するが、前者は漫画で読むより動きと音による臨場感が増した事でアニメ化する意義があったと思うし、後者はよりリズミカルなテンポを生む事に成功している点で評価している。って偉そうに言ってみた。

そう言えば、昨年は原作を無視した酷い暴走アニメがありましたからねぇ…

アニメ化するにあたり、アニメ版オリジナル展開ってのはそりゃつきものですが、原作の意図やら主人公の性格を捻じ曲げてまでの強引な脚本って、それ、本末転倒じゃない?って思いながらも最終回まで見たよ。

漫画部門
「げんしけん」
色々なところで痛かったり、判ったり、身近な感じが楽しいのと、登場人物たちの会話のセンスが好きなんだな。
アニメ化もされているが、オタクな大学生の実態を具体的なビジュアルで見せられるより、コマの外に漂う空気を感じた方がよりそれっぽいというか、漫画で読んでいる方がなんか肉迫してくる気がして。
唯一アニメの方が面白いと思うのは、畳み掛ける早口のオタトークの部分でしょうか。

ゲーム部門
「塊魂」
いや、いや、いや。存分に転がしました。
小さな事からコツコツと。やがて世界を我手中に…
スタートは暢気な気分で徐々に膨らむ塊&己が野望。
誰が考えたんだか、塊を転がし、街中のありとあらゆる物を巻き込んでどんどん大きくしていくだけのゲームだってさ。
当初は軽く『へー今までに無いタイプのゲームじゃん。いっちょやってみっか』ぐらいの気持で始めたのに、やりはじめたら想像した面白さとは全然別の楽しさがあって、最後はやみつき。これ、実際にやってみるまで本当の楽しさが伝わらないだろうことが残念だ。

一年間、相変わらず遊んでばかり。
ま、総括すると、オイラの2004年は、唐突にギター熱に取り付かれ、ギターを購入した年ってことで。





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