2003年10月20日(月) >> セレクト。
「・・・・・ナぁニやってんのよ?」
立ち上がって怪訝な表情をしただろうワタシを無視して
イツモのようにスカートのすそをまくし上げる、座ったまんまのカレ。
「今日はまだパンツ見てないし。」
「は?」
押さえても押さえても笑顔でたくし上げられる、シーズンオフの近いふわふわなスカート。
「もう。;好きにしたら?」
「してたよ、好きに。好きにしてたら文句言われたんでしょお?」
ワタシの見の周りにあるモノのゼンブは
ワタシの遊びのアイテムでありながら、ワタシの会話のキッカケにもなる。
全ては、
ワタシとワタシの日常を組み立てていこうとするパーツのヒトツに過ぎない。
純粋なモノには正直な想いが反映してしまうのは、みんながムカシから知ってるハズの事。
ツっ込みドコロを残しておくのは確信犯かとさえ思うけれど
そんなワタシを、ワタシはトテモ可愛いと感じる瞬間がある。
ダカラ
毎日の感情表現がいつしか変わってしまったのだとしても
きっと、想いに嘘はつかない。
◇◆◇ めぐ。 |