2003年08月30日(土) >> 屋上。
夜間のめぐのフリースペース(誤。)のヒトツには、屋上がございマス。
土地柄、あまりヨロシくナイ環境にお住まいなのがワタクシ達でございマスので
夜めぐのヒトリ歩きは
約50m先ほどの距離にあるコンビニはおろか
徒歩10秒足らズの自販機マデもが許されておらズ
「ヒトリでウォーキングに出かけたい。」なんて、全力で以ての外だったり致しマスのデスが
ただ上にあがるダケの屋上ならば、めぐヒトリでも上って出かけられたり致しマスのデス。
まぁ、ケータイの所持は必須事項となっちゃっておりマスのデスがね。(悪態。)
そんな屋上に、めぐはヒトリでよく行きマス。
星空を眺めたい時、満月がキレイな時はモチロン
流星群が流れる時や、こないだの火星最接近の時も。
ソシテ
(毎度の事ながら)
ちょっとした意見の食い違いで、たかっちサンと云い合いになってしまった時なんかには
アタマとココロを冷やしながら空に投げ出すべく、ヒトリで上りマス。
小さなブランケットとお気に入りの真っ赤なスノービーズクッションを持って。
タマに、ドリンクやおやつも持って行ったりしていて。
大きな大きな、空を見上げマス。
コドモの頃カラね、
どっかヤんなっちゃうと、屋上に上るクセがあるのね。^^;
家族にジブンの想いが伝わらなかった時も
学校側にジブンの意見を受け入れてもらえなかった時も
青かったり深かったり真っ暗だったりする空を見上げながら、いろんな事を考えてた。
視界には遮るモノが何もなくって、同じ目線にあるモノだって限られてて
ただ、空だけ広くて。
そしたら
ジブンのへなちょこな想いや説得力の無さが、ちっぽけなモノに思えてきて。
「こんなちっぽけなんだから、まぁしょーがないんじゃん?」
ってなカンジで
ナンだか、半分アキラメにも似た回復力が出て来ちゃったりして。
よく歌ったりもしてた。モチロン屋上で。(笑。)
高校時代には
何度か、中学時代クラスメイトだったオトコノコに見つかって
「オマエ、何してんの?」なんて笑われたりして。
彼とは
学校でも殆ど喋った事もなかったのに
イツモみたいに構える事も気を遣う事もなく
ホントに他愛のナイ事を、のんきにぺらぺら喋ったりしてた。
きっと、屋上だったカラだろうな。
遮るモノも目に映るモノも殆どなくって
ジブンの“殻”みたいなモノが、すこーんとなくなってしまっていたのだろう。
そんなカンジ、ちょっとスキみたい。
今でも
屋上には、そんなオープンスペースを求めに行っているような気がします。
高ぁい場所から勇気をもらって、高ぁい場所へと想いを投げ出す。
大切な誰かが傍にいても、失くしたくないサンクチュアリ。
或いは
大切な誰かとの大事な時間を護る為のセルフクリーニングゾーン。
ソレでも
この立地条件上
屋上で歌なんか歌ってたら、コテンパンに叱られちゃうんだろうなぁ。(笑。)
◇◆◇ めぐ。 |