2002年08月12日(月) >> 花火。
近所のシティホテルで、毎年恒例のお祭りがありました。
日曜で最終日だった昨夜は、たくさんの花火があがったようです。
音が、したので。
そのホテルまでは、ホントに目と鼻の先なんですよ。
徒歩でも5分程度かな?
なのに花火ダイスキなめぐが、何でそんな近場の花火を見なかったのか。
単に、淋しかったのね。
こないだの週末も、やっぱり近所のビーチサイドでお祭りがあったの。
ご多分に漏れず花火を打ち上げていたんだけれど
丁度その時間って、ウチでは就寝寸前のお時間でね
食後にまったりしていためぐは花火の破裂音が響き始めてから
お疲れサンのだりんを置いて、ヒトリで部屋の外に出てみたんだ。
「屋上でなくても、こっから見えたらラッキー♪」みたいなカンジで。
そしたら
玄関を出て軒先から覗いてみたダケで、建物の間からキレイで大っきな花火が見えたんだ。
なのに
スゴぉく嬉しくなってトナリを見てみたら
誰も、いなかったの。
モチロン、ヒトリで出てきたんだから当然の事よ?
だけど
もの凄ぉく、淋しくなったの。
あんなに淋しい花火、初めてだったんだぁ。
ほんの、些細な事だとは思うんだよね。
ダカラこそ部屋に戻っても「淋しかった。」なんて云えなかったし
昨夜の
「屋上くらいなら行ってきてもいいよ?」
なんて言葉にも
「ん?行かないからへーきだよ。」
ってシカ云えなかった。
花火の音が響いてくるのにもっと淋しくなって悲しくなって
もう半泣き状態でベッドに入ったら
「それくらいで泣くな?みんなめぐにイジワルしてこんな時間にやってるんじゃないんだから」
なぁんて云われちゃって
結局、号泣。
夏は花火。
花火は夜。
夜はおやすみ。
おやすみはめぐの元気にも繋がるので
当然、おやすみするのがイヤなんじゃあないんだけれど
ちょっとだけ
ホントにほんのちょっとだけ、悲しくなってしまったおハナシ。
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