いっしょくんの日記

 へ(* ̄ー ̄)> 
なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2007年07月31日(火)  プライド


 言葉が適切ではないのかもしれませんが
 障害を持った方たちは
 それぞれ 障害別にプライドのようなものがあり
 自分と違う障害がある方たちと自分は違う と
 主張されます
 
 最近特に耳にするのは
 聴覚障害者と難聴者は違うということ
 とかく耳の障害ということで
 センター職員もまとめて考えがちですが
 ゛生活が違うから無理゛と
 難聴者も聴障者も主張します

 確かに それぞれの障害に方たちが集まると
 独特の雰囲気が作られます
 賑やかで明るく騒がしく集団が大好きな聴障者
 おっとりおとなしく控えめな難聴者
 まず一歩さがって様子をうかがってから始まる視覚障害者
 不思議とセンターに見える方たちは
 障害によってカラーがあるように感じます
 
 いずれにしても 違うと主張し続けるより
 違うことを踏まえて理解し合えたらうれしいですね
 それは職員の偏見も同じことです
 「聴覚障害者は人の話を聞かずに好き勝手する」
 聴覚担当の私には 家族のことでもいわれたように
 体をかたくして聞いてしまいます
 自由奔放で明るい人たちなので 私は好きです
 苦労を乗り越えてこれから先もたくさんご苦労と立ち向かうのに
 自由な考えと明るく進んでいくことの大切さを
 彼らは身につけてきたのですから

 傷害を理解することの難しさを感じ続けてきた私ですが
 今もって解決することなく感じています
 私は偏見を持たずに見ているのか?
 常に自分というものをどこからか見つめていなくてはならない
 緊張の連続です
 福祉で言う「自己覚知」の勉強です

 感じる福祉から 理論の福祉を叩き込まなくては



 


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