熱は下がりましたが 咳がひどいです だけど・・・ 気になっていた髪を軽くすることにしました いつもの美容院は 3月に予約がいっぱいで 断られたのですが もう一度電話をかけてみたら 担当のお姉さんが体調不良で いつ仕事に復帰できるかわからないという答えでした ・・・仕方がない
二十歳のころに大変お世話になった美容院 今では母と娘達がお世話になっていたので 電話をしてみました もちろん私だとは言ってません お店に行けば一目瞭然ですものね 予約時間 あのころの時間が戻ったような 暗くて細い階段 その途中のレストラン そのままありました
古くなったドア そっと開けると そのままの店内に微笑んでしまいました 店長さんだ!! ぺこりとお辞儀をすると ・・・はて? といった表情です ・・・忘れちゃったか・・・ 『あはは どうも・・・』 と 笑ってしまった私を見て 「あっ!!○○ちゃん!!」 うんうん あたり!よかったぁ 『お願いします』
年取った店長さんでしたが いつも子供達がお世話になっているので そんな話に盛り上がります 話をしながら ずーっと櫛でとかしています 時々引っかかるので『いたた・・・』 と言いながら・・・ 「ごめんごめん・・・ところどころね むすばっちゃってるの・・・」 『あらぁ・・・どうしてこんなに上手に むすばっちゃうのかな・・・ごろごろするからかなぁ』 「ん〜〜〜 これって ゛妖精のいたずら゛っていうらしいよ」 『ええええええええええええええええええっ!!』 「だって見てごらんこれ」 そういって 何をしているのかと思ったら むすばってしまった毛先を切り落としていて その毛先を1本渡してくれました 「ね? こんなに先のほうに綺麗に結べるのって 妖精くらいのもんでしょ?」 『・・・ほんとだぁぁぁぁぁ ちゃんと結ばれてる・・』 「これだけたくさん結んであったら かなり大勢居るってことだな」 『・・・あはははははは』 そういえば・・・頭の上の光の輪を゛天使の輪゛って 言いますよね 痛んでしまった末の髪ですが 急に嬉しくなってしまいました 店長さんも今では2児の父です 懐かしい時間を過ごすことができました
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