今日はお誕生日♪ 1日お仕事でしたけどね でも夜には両親とお寿司を食べに行き 楽しいひと時を過ごすことができました ・・・・感謝
今日のお仕事は電話から始まりました ゛所長は代休です 私は遅番なので 1時間遅れて行きます もしかすると・・・ この2・3日不安定な女性から 電話がかかるかもしれません゛ そんなメールが昨夜入りました ゛女性の資料はカギのかかったロッカーの中 2・3日の相談内容に目を通すと分かりやすいです゛ などと たくさんのアドバイスがあり 出勤と同時に事務所内を走り回りました
「アスペルがー症候群」
発達性障害の1つです たいてい大学卒業後 就職をしてから 発病発症・・・というか 発見というか 症状がわかりやすくなるようです おそらくは 学校という枠の中だと 教科書という物があり マニュアルどおりに過ごしていれば 優秀とたたえられ 認められる世界であり その枠からはずれ 個人となったときに 社会の中で過ごしにくいことに気付き 診断されるとこの障害だったというパターンが多いようです 障害と診断されても 当然認めるのに苦しむことになります 今までの自分は正常ではなかったのか と
その苦しみを和らげるのが この仕事なのですが・・・
今日の女性は 有名女子大の英文科を卒業した23才 社会に出たもののうまく溶け込めず 周囲に対する疑問や鬱憤を溜め込んだ末 爆発したかのように怒鳴り歩いたそうです 知的障害ではないため 理論的に物事を考えていて 正論を唱えます 「電車の中で子供が大騒ぎしていた 母親が注意しない 周囲の大人も見て見ぬふり 『うるさいっ!』と 怒ったのがどうして普通じゃないのか」 子供のしつけをしない親に腹を立てるのは 私でも経験がありますし 明らかに行儀が悪いのに子供のことだからと にこにこと見守ってしまうのも経験があります そこで考えるのが 直接子供に 「もう少し静かにしようね」とか 「お客さんに迷惑になっちゃうよ」なんて言ってみようかと その場にあった言い方や方法を考えます 「アスペルがー症候群」の欠落部分は その状況を掴んだり 自分の中での積み重ねが 欠落しているようです 「自分の病気を治せなければ医者じゃない てめえ医者のくせに何してんだよ」 自分の病気がすぐによくならないからと言って こうは言わないですね 間違いではない理論ですが 社会性は欠落ということになります 性格や個性を越えたもの 会話の中から微妙な欠落を見つけていきます 一言一言がとても重たかったです 返事1つとっても 声のトーンや 回数 音の長さまで考えてしまうほどでした 文章ではなかなか説明しにくいですが・・・
とても難しい障害のひとつです
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