いっしょくんの日記

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なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2007年02月14日(水)  しりもち

 朝出勤すると 副主任から
 夕べ Yさんがトイレに座り損ねて
 しりもちをついたと報告があり
 大事をとって後頭部の写真を
 撮ってもらう話になっていました
 Yさん本人は「行かんよ」と怒っていましたが
 みんなのお世話になっているのだから
 みんなのためにも念には念を入れて
 診てもらいましょう と説得です
 1人暮らしをしていたら
 気がついてもらうことすらないわけです
 幸せといっては幸せですが
 過保護ともいえるかもしれないですね

 MRIのある近くの病院に行き
 待つこと1時間 診察の為に
 首のレントゲンとMRIを撮ること1時間
 結果を持って診察を待つこと1時間
 トイレが自立していることを
 ありがたく思います
 小さなペットボトルに
 とろみの少しついたジュースを入れて
 持って出たので 何とかそれで凌げました
 
 結果は首は老人性骨変形は今回と関係なく
 脳の中心の動脈瘤も特に影響もなく
 内出血もないとのことでした
 「1ヵ月くらい様子を見て 何かおかしいようなら
  すぐにきてくださいね」
 『・・・・あ・・・・おかしいって
  例えば・・・』
 「あぁ 足がふらつくとか めまいがするとかね」
 『あぁ!はい わかりました』
 ・・・しかし
 おかしいといったら 脳の病気だから
 Yさんすべておかしいわけで・・・
 そんなことを考えて 1人でへへっと笑ってしまいました

 大事にいたらなくてよかったです
 施設に帰れば 心配するヘルパーと
 温かいミキサー食が待っています
 帰りのタクシーの運転手さんが
 「幸せだねぇ あったかい家と 世話をしてくれる人と
  飯があんだもんねぇ 家族が働きに出ちゃって
  カップラーメンあたがわれてる年寄りだって
  少なくないのよ?」
 と 何を思ったのか
 突然そんなことを言い出して
 Yさんにとっては 豊かな生活より
 そばにいてくれる家族が欲しくて仕方ないことは
 言いませんでしたけどね
 
 年を重ねるにつれ 幸せに感じることって
 変わっていくものですよね 
 


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