三楽の仕事日記
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2011年12月30日(金) |
右手には教科指導を持ち続けること |
年末・年始休業二日目。中部国際空港へ迎えに出かける。往復、犬山←→中部国際空港のミュースカイに乗車。お得感あり。家のことをいくつか片づけ。
テレビは久しぶり。NHK「旋律よ“殿堂”に響け 〜ピアニスト・辻井伸行 自作曲に挑む〜」を見る。「カーネギーホール」での単独リサイタルに臨む辻井さんが自作曲を生み出すまでの苦闘を追ったドキュメンタリー。
作曲家・加古隆に弟子入りし、「左手の和音に頼ってばかりいてはいけない。右手で創りだすメロディーに重点を」と指導を受ける。右手で作曲を始めるが、ある時は1音も出せないという危機状態に陥る。
「右手による苦闘」を見ながら、若いころ、先輩が宴席で次のように言っていたことを思い出した。
「どんなに忙しくても、右手(利き手)の教科指導を話してはいけない。これからさまざまな仕事が舞い込んできても、左手でこなして、右手には常に教科指導を握っていたい」
どのようなことから、このように言われたのか、まったく思い出せないが、中学校教師であるなら、専門である数学の教科指導については一目置かれる力量をつけろ、どんなに忙しくても教科指導を離すな、このような意味のことだったと思う。
ここのところ続けている原稿書きは、これまで自分がどう右手で教科指導を握ってきたかという記録。辻井さんのTVを見て、原稿書きへのエネルギーが高まった!
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