三楽の仕事日記
DiaryINDEX|past|will
2008年03月22日(土) |
学校のことを思いながら |
休日。県庁へ。「義務教育問題研究協議会報告書(学校評価推進の手引書)」を、文部科学省などの関係機関へ発送作業開始。おそらく何人かが作っているだろうと思われる住所タックシールづくりから始める。まず、これが情けない。ファイルサーバーの一つも設置されていれば、そこでデータを集中管理し、気軽に情報共有をして、単純な作業はもっと簡単にできるというのに。そういう環境で働いてきただけに、その時のことを思い出すたびに、ため息が出る。だから、思い出さないように(←思い出しているじゃないか!と一人つっこみ)して作業。
他にも出てきて仕事をしている人は多数。今日はどの課も扉が開いていて、どこも年度末作業の感じ。休日に扉が開いていることを見たことがない某課まで開いていた。さすが、どこもかしこも忙しいらしい。
昨日更新された「小牧市教育委員だより」の冒頭でも、年度末の忙しさに触れ、「そういうときに報告書が届くのは最悪です。(でも、行いがちなことです)。」と書かれてあった。その最悪の作業を休日に出てきてやっているわけで(笑)、『国から送られてくる報告書よりは薄い(笑)!送ろうとしているのは「報告書」というより、学校現場で利用していただける「手引書」だ』などと、一人弁解をしながら、無事作業完了。月曜日には再び郵送費を計算して、切手をもらいにいって、郵便局へ・・・。
課の片隅で、各学校から送られてきた精算書を会計のプロとその事業担当者とで見ながら懇談中。「この学校は、これをこの事業でどう使ったのでしょうかね?報告書の中に触れられていないようですけど、どうでしょうか?でもね、きっと、これは、こんな場面で使ったような感じですね。想像してみるとね。これは確かに必要ですよね」などといった会話が聞こえてくる。取り組んでいただいた学校のことを精一杯考えながら、読み解こうとしているこの会話を、そのまま、ぜひその学校に伝えたい。
***
「公務員クビ!論」(中野雅至著、朝日選書)を読む。タイトルと内容が一致していないような感じ。いろいろと気を遣ってしまった結果なのかな。著者は、「サラリーマンの行政への参加意識が高まるかどうかは図書館の質に依存する」と言い、図書館の事業拡大&充実は可能性がある一つの方法だと書いている。やや論理がはっきりしないところもあるけど、方向性は大賛成。
2007年03月22日(木) 冊子「光ヶ丘中2007」の特集は「見える化」 2006年03月22日(水) 愛知県教育会館へ 2005年03月22日(火) 不審者対応訓練 2004年03月22日(月) 山は越える 2003年03月22日(土) 志水塾とNPOのKEC
|