三楽の仕事日記
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いつものように文書決裁。教育委員会に出向いて相談。続いて、市役所内で北里市民センター長らから催し物の相談を受ける。「吉朝&地獄八景亡者戯」と同等のインパクトある催し物に悩む。
小牧IC→木曽川ICを通って一宮市立北方中へ。毎日更新される北方中のHPをよく見ているだけあって、あの写真はここなのか!と妙に納得。
5時限、6時限目の4つの授業(数学2,社会、英語)を参観。気づいたことをすぐにノートコンピュータに書き込み、デジカメで黒板やノートを撮影。4つの授業ともいただいた課題(○つけ法、復唱法)を中心に見る。
30分間でプレゼン作成して講義に臨む。4つの授業での気づきを、できるだけ、どの教科の授業であっても当てはまるように話したつもり。最後は、聞いていただく方が自分の問題としてもとらえていただけるかどうかだ。今の自分の力量では、この当たりが限界。ごめんなさい。最後は、○つけ法と復唱法の部分を編集した二つの授業を見てもらい、気づいたことを挙げてもらう。
結論。今回も引き受けた自分が一番勉強させてもらった。○つけ法は子どもをきちんと見る、子どもに寄り添う意味で、実に有効で、実に手軽な手段であることを改めて実感。今、この場面で、○つけ法で一人一人の子どもの側に来れば、子どもの思考や活動がよく分かって、それを生かす授業にシフトできるのにと、思うシーンがいくつかあった。そのほか、学んだことはいっぱい。いい機会を与えていただいた北方中に感謝。本当は講師がこんなことではいけないのだけれど。
最後のまとめを話された伊藤教務の言葉が重い。「まず授業を見ることが一番です。空時間だったにも関わらず、授業を見に来なかった方は、とても損をしたのだと思ってください!」この学校のより良い授業づくりに向けての意気込みをひしひしと感じた。学期末のこの時期にこうしたことがやれる学校は、そうあるものじゃない!
急いで帰宅。我が校の忘年会で名古屋へ。いつも年末にする小咄はネタバレで「来年、また勉強して参ります」と桂文楽のご挨拶を借用。楽しい時間はすぐに過ぎる。帰宅。0時をちょっと回ったところで学校HPアップ。厳密に言えば、また更新の空白日を作ってしまった。ごめんなさい。教頭先生。
2003年12月17日(水) 忘年会で遅くに帰宅
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