三楽の仕事日記
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2004年06月19日(土) おやじの会でベンチづくり

本校のおやじの会に参加。チェンソーを使っての丸太切りから始まるベンチづくり。こういう作業は正直なところ苦手。自分が作ったものは長持ちしない!というのは長年すでに保証付き。落語「宿替え」のおやっさんのように「誰だ!俺の作った棚に物をのせた奴は!」というタイプ。みなさんにご迷惑をおかけしては、ひいては自分が作ったベンチに生徒が腰掛けては危険(おい、おい!)と思いながら、迷惑がかからないところを担当。しかし、勘のいい方は、初めて触ったチェンソーでも、この道何十年という風格を醸し出す。さすが。1時間30分ほどで、部品の加工が完成。次回は生徒にも声をかけて、一緒に組み立て、仕上げ作業とのこと。


終わった後の昼食は格別おいしい。(それほどやったのか!とだれかにつっこまれそう)。子どもさんがすでに光中を卒業している方も、地域のことだから、と参加されている「おやじの会」。作業中には、先日の佐世保事件のこともちょっぴり話題に。こういうことも話せるのがいい。また、先日のPTAサロンもそうだが、この「おやじの会」も出会いを生み出す意味でも貴重。久しぶりに汗と冷や汗をかき、帰宅してシャワーを浴びる、いい土曜日。

小牧市交響楽団の事務局へ。書類提出。

いよいよお尻に火がついてきた締め切り間近の数学教育の原稿。やはり進まず。ついついネットを見てしまう弱い自分。子どもを怒れないよなあ、やることやってから遊べと!

産経webに「どうして?に挑戦…解答の過程問う算数ドリル発刊 」という記事発見。記事の中に「論理的な思考力や表現力を重視し、解答までの過程を説明させるユニークな問題集」という記述あり。問題集としては”ユニーク”といえば確かにそうだが、授業の中では当たり前の世界。それがテストとなると答えだけあっていればいい、ということがあまりにも多いのは確か。この問題集の解答・解説が見てみたい。小学生が分かるレベルでどう書かれているのか興味がある。

もう一つ。読売webに「2進法で遊ぶ江戸庶民、錦絵見つかる」という記事。2進法と言えば、今は中学校の教材から消えてしまったもの。2進法をネタにした数学発見ソフトは随分作って、おもしろい授業(自画自賛)をいっぱいやったのを思い出す。佐伯胖氏に見てもらった「★をつかめ」なんていうネタもあった。ああ、授業がやりたい。


2003年06月19日(木) 健全育成会議発送など