三楽の仕事日記 DiaryINDEX|past|will
本校のおやじの会に参加。チェンソーを使っての丸太切りから始まるベンチづくり。こういう作業は正直なところ苦手。自分が作ったものは長持ちしない!というのは長年すでに保証付き。落語「宿替え」のおやっさんのように「誰だ!俺の作った棚に物をのせた奴は!」というタイプ。みなさんにご迷惑をおかけしては、ひいては自分が作ったベンチに生徒が腰掛けては危険(おい、おい!)と思いながら、迷惑がかからないところを担当。しかし、勘のいい方は、初めて触ったチェンソーでも、この道何十年という風格を醸し出す。さすが。1時間30分ほどで、部品の加工が完成。次回は生徒にも声をかけて、一緒に組み立て、仕上げ作業とのこと。 小牧市交響楽団の事務局へ。書類提出。 いよいよお尻に火がついてきた締め切り間近の数学教育の原稿。やはり進まず。ついついネットを見てしまう弱い自分。子どもを怒れないよなあ、やることやってから遊べと! 産経webに「どうして?に挑戦…解答の過程問う算数ドリル発刊 」という記事発見。記事の中に「論理的な思考力や表現力を重視し、解答までの過程を説明させるユニークな問題集」という記述あり。問題集としては”ユニーク”といえば確かにそうだが、授業の中では当たり前の世界。それがテストとなると答えだけあっていればいい、ということがあまりにも多いのは確か。この問題集の解答・解説が見てみたい。小学生が分かるレベルでどう書かれているのか興味がある。 もう一つ。読売webに「2進法で遊ぶ江戸庶民、錦絵見つかる」という記事。2進法と言えば、今は中学校の教材から消えてしまったもの。2進法をネタにした数学発見ソフトは随分作って、おもしろい授業(自画自賛)をいっぱいやったのを思い出す。佐伯胖氏に見てもらった「★をつかめ」なんていうネタもあった。ああ、授業がやりたい。
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