三楽の仕事日記
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2004年04月07日(水) 入学式で初の式辞

校長職になったばかりなので何でも初。今日は入学式で式辞。内容は明日学校HPでアップ。落ち着いてやりました!

入学式・始業式後、来賓の方々と校長室で歓談。「着物姿での式辞を期待」などと私の緊張をほぐしていただける方があって、「小牧落語を聴く会世話人」としての活動も紹介。

来賓の方々に学校づくりへの思いを少し語る。子どもたちの学びを連続化させたい。学びに休みはない。土日は地域で学ぶ子どもになってほしい。ぜひお力添えを。こんな話をした。

始業式で担任発表もしたので、さっそく今年度の教職員表を学校HPでアップ。コツもつかめたので短時間でアップ。

「メールがうまくいかない」という方が二人。一人はサーバーで登録がされておらず。解決。もう一人はプロに電話サポートを受けたが難。明日に持ち越し。

午後は「教員会役員部長会」に出席。自分の立場は文化部。年に一度、市民会館で行う小中学校音楽会の企画・運営の総責任者。教員会総会に向けての審議。

終了後、再び学校へ。職員会議中。今日の職員への話は、
(1)生徒指導にかかわって。要はいかに子どもに関わるか。これにつきる。
22日のPTA総会を目途にして、学級担任として、教科担当として、子どもたちをよくとらえてほしい。かかわりを積極的にもってほしい。
(2)個人情報の扱いに最新の留意を。デジタル情報に対してはセキュリティ、セキュリティと声高にいう方があるが、アナログ情報でうっかりしていることがたくさんある。注意を。
(3)情報機器利用について。2005年に向けての文科省の方針。ぜひ積極的に活用してほしい。しかし、どんなにすばらしい機器が入っても、教育は人なり。かつて1年間の学校でかかる費用(給与も含む)を計算したことがある。なんと人件費は90%近い。まさに教育は人なり。

終了後、文書決裁。自腹をきった校長室の椅子の組み立て。前校長の自費による椅子をいつまでも使わせていただくのは申し訳ない。

家には大学時代の友人から栄転祝いの花が届いていた。ありがたい。以前に講演先でお世話になった方からもお祝いメールも。教え子からも。皆さんに励ましていただき、幸せ者だ。

帰宅してメールの処理、入学式のHP作成や写真の整理、加工など。


2003年04月07日(月) 入学式の準備