三楽の仕事日記
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7時45分に家を出て、味岡駅から乗り継いで豊田線浄水駅まで。講演のポイントを簡単にチェック。あとはひたすら寝る。駅から会場の猿投北交流館までは迎えの車で運んでいただく。
10時10分から11時40分の講演「役立ち感は生きがい感 −開かれた学校づくり−」。猿投中のPTA会長と昨年大阪の融合研で知り合い、そのときの私の話を聞いて開催していただいた講演会。日曜日の午前中にもかかわらず80名を超える地域の皆さんが参会。幅広い年齢層で、立場のいろいろな方がお見えになっていて、初めは探りを入れながら。徐々に反応もよくなりペースをつかんでからは時間配分に神経集中。お母さん方や年配の方々が大きく頷きながら聞いていただく姿に元気をもらいながらの1時間30分。質問は講演内容だけでなく、不登校や教師の心身症、体罰など幅広いもので、正直ちょっと辛かった。お昼をいただき帰路へ。駅まで送っていただいたお二人のお母さんから、「私たちもやってみようという気持ちになりました!」と言われて肩の荷が下りる。15時過ぎに戻る。
「伝える力」(NPO法人知的生産の技術研究会編)を読み終える。「創業経営者に見る出会いと運」の項が一番面白かった。”運”の根源には”志”がある。”志”が出会いを生む。この論理は納得。
続いて教頭会研修部から配られたブックレット「学びから逃走する子どもたち」(佐藤学著)を読む。
2003年02月22日(土) 小雨の土曜日
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