ここ2、3日。 カミオーが体をゆらすようにせわしく呼吸をしているので、 ものすごく心配になって本日朝一番で病院に行ってきました。
体重は1.3キロ。 背中がやせたように見えるけど…もともとしっかりした体格の子です。 あんまり減ってなくて、ホッとしました。 さて、かわいいくまは病院がきらいです。 だっこするにしやまにガシガシとしがみつきます。にしやま、毛だらけです。 今日はビビリお@っこまでしてました…
血液検査、レントゲン、エコー、尿検査、もうなんでもござれです。 血液検査では、白血球が通常以下。カリウムがちょっと高め。ぐらいでした。 尿検査では異常なし。 レントゲンで、下腹部肝臓・脾臓のうっ血と、右の肺に水が溜まっているのが 指摘されました。 エコーで確認して、注射器登場、肺の水を抜いてもらいます… … … (ジョジョのおしっこが詰まった時以来の、でっかい吸い出し注射器です。) … … … が、 肺から抜かれた水は、水ではなく、血がずいぶん混じっているものでした。 あっというまにでっかい注射器の半分ほど採取されていましたが、 抜いている最中にくまの呼吸が乱れたこともあって、貧血も心配されて、 途中でストップ。
抜いている時、 カミオーの口が半開きになった瞬間は、 GENもにしやまも、 心の中で、 「や〜〜め〜〜〜て〜〜〜!」 と叫んだのでありました。 中断して、にしやまの胸に戻ったカミオーは、 非常に不服そうでありましたが、 同時に安心もしていた様子でした。
カミオー『ひどい目にあったくま〜。』
そ@だ先生、思わず「まずい状況」ということばを発します。 2ヶ月前、ジャンバの腹水を抜いてもらおうとしたときと同じ状況かな、と 私たちも なんとなく、わかりました。
その場でステロイドを打ってもらい、 胸水が排出されるよう利尿剤を今日から倍量に増やすこと、 ステロイドを毎日与えること、2日後も診察にいくことなどの指示を受けました。 やはり心臓が肥大化していて、 その影響が大きいようです。 心臓の圧迫により、気管が狭くなるだけでなく、 肺水腫も併発しているようです。 しかも水でなく、血なので、 体内に吸収される可能性を信じるしかありません。 カミオー、呼吸がつらそうではありますが、 手からご飯はボリボリと食べます。 先日買った、フェレットディナーがお気に入りのようです。
帰りの車にて、 ついつい涙が出てしまった二人でありますが、 カミオーがあきらめてないので、 僕らも負けるわけにはいきません!!
がんばるぞ!俺! がんばるぞ!にしやま! がんばるぞ!カミオー!!
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