心波検査
カルテ検査結果予約


2004年06月20日(日) (求めていないのに)セカンドオピニオンはいつだって。

「境界性人格障害」です。
私も大概不良患者なので、ドクターショッピングは点々としていました…しています…?判りませんが。

正直に「セカンドオピニオンが欲しくて来ました」とは言いません。
自分の症状を克明に話して、どんな薬が出てくるか…そこに興味を持っているのです。
ね?物凄い不良患者っぷり。

何軒くらいドクターショッピングをしたか、既に判らないです。
1日で複数行った事もありますし。
そりゃ、今は(やや)きちんと学校生活を送っていますので、そんな暇はないのですが。

何処の病院へ行っても"抑鬱神経症だと、前に言われました"(←嘘。現在進行形でカルテ上の病名は"抑鬱神経症")
と言う事にしています。
帰ってくる答えが、どのドクターも大体同じなのですよ。

「抑鬱神経症の範疇で診察する事は出来ないね。あなたは境界性人格障害です。」
二言目のコメントはまあ、違う先生が多いですが…。
過去に言われて傷ついたのは、
「ボーダーだってわかってんでしょ?自分では」(高齢の女医さん)
「人格の成長が止まってるんだよ」(都内で有名なクリニックの院長先生)
「あんた、幼いねぇ…。病気と言うより…(もごもご)」(これも何処かのクリニックの院長先生)

極めつけは(此処は笑うところです…泣笑)
「あんたは此処では治らないよ」(有名な心療内科のドクター)
…そうですか…済みません、お邪魔しました…みたいな。

これだけの実証(?)がありながら、Y先生の診断は
「抑鬱神経症」
なのです。…何で??

Y先生とは相性が合うのでちゃんと聴きました。
私「何でみんなが境界例だって言うのに、先生は言わないの?たまにそういうお医者様居るみたいだけど、
境界例って言う病名が嫌いだから??」(ホントにこう訊きました)

Y先生「…うーん、そうだね、僕が"境界例"って言う病名が嫌いだからって言うのは、あるよ。」

私「でも、何処に行ってもボーダーだって言われますよ?」

先生「安宅さんくらいの症状だと、僕は境界例の診断はしないんだよ。」

こんな感じのやり取りを、1度だけした事があります。
因みに、この後本当にセカンドオピニオンを頂く為に、昔通っていたクリニックへ紹介状を書いてもらいました。
そこでも、同じ答えでした。
「安宅さんは"境界性人格障害"で括れるところには居ないよ。」と。

自分でも本当に何なのか、判らなくなっていました。
一見のドクターはみな口を揃えて「境界性人格障害」の判子を押すのに、長い付き合いの先生はそれをしない…。

最近まで自分の病名なんて気にしないで生活していたけれど、またこの頃気になるんです。
以前、Y先生は私にボーダーだと思っていたいのか、と尋ねてきました。
答えはYESでした。今もそうです。
どう考えたって、私の生きかたは…。

何だか、またドクターショッピングに走りたくなります…不良患者から更正するまでの道のりは長い…?



安宅 さゆみ   

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