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2003年09月11日(木) 多分何となく、昨日の続きのような日記。

22*12
昨日は久しぶりに携帯から更新しました。
最後文字化けししてましたね。文字化けするか試したので別にいいのですが(何じゃそりゃ)。

南条あやさんは、メンタルヘルス系の事を考える、またはそういう悩みを持つ人にとって
いい意味でも、また一種悪い意味でも、大きな影響を及ぼすと思います。

いい意味では、彼女の文にはやはり親近感がもてます。
"あ、こういう事でイライラするの私だけじゃないんだ"とか、"こういう事するのって
そんなにおかしくないんだ"とか共感できると言うか…何て言うんでしょうねえ。難しいですが。
とにかく、自分に近いものが感じられる日記が多いです。
彼女の場合、自傷行為や薬物のコレクションに走りすぎている面もありますが…。

悪い意味だと、いい意味から反対になるのですが"彼女もこのくらいしたんだから大丈夫"
と思ってしまうところかなぁ、と思います。
薬の溜め込みや、リストカットの描写などがそれに当たると思います。
恐らく私の親が南条さんの本を私の部屋から見つけたら、いい顔はしないと思います。

友人で1人、私と同じ病名で入院している人が居ますが、典型的な薬を溜め込んでしまう
タイプです。
過去に、一度オーバードーズをした、と呼び出されて救急車へ付き添って深夜まで
病院で監視(?)していた経験がありますから…。

その事件のせいでその人は病院に入る事になってしまった模様ですが…。
その人が南条さんを知っているのか知らないのかは別にして、薬を溜め込むのは非常に良くない事だと
思います…。
私も過去に2度薬で未遂をしているのでどうとも言えないのですが…(苦)。

1種"卒業式まで死にません"はメンタルな事で悩む人々のバイブルとも言えると思います。
しかし、彼女が亡くなったのもまた事実。
薬…依存しがちだけど、気をつけなければと改めて思います。

でも…判ってしまうんですよねぇ…あやさんが新しい薬を処方されたり薬のストックが
溜まっていくのを喜ぶ気持ちが…(苦笑)。

矛盾していますが、彼女は生きて、そこで死ぬ寸前ででも、踏み止まって欲しかったと
思います。
…とここでこれ以上私が云々述べるのはお門違いですので止めておきます。

…薬は正しく飲みましょう…。



安宅 さゆみ   

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