心波検査
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2002年09月22日(日) |
同じ事を、感じている人たち |
日曜はI病院に入院していた時に一緒の病棟だった人達との集まりでした。 不定期で、誰かがやりたいって言うと幹事を務めてくれる人が居て、連絡が回って 開催されます。
同じ病棟ですから、当然、精神科ですが…。 人それぞれだから一概に言えないけど病気と一緒に闘った人たちだからある意味 大事な「戦友」だと私は思っています。
私を含め8人が集まりました。凄く懐かしかったです。 色々な話をしました。病棟で困ったチャンだった人たちのおかしな話とか、 それなりに苦しんだ話とか、優しかった看護婦さんの話とか、たわいない入院の 日々の話とか。
それだけじゃなかったです。今(現在)の話もでました。○○さんは今日来れなくて 残念だったとか、自分の調子はどうでこうで…とか。
何か、お決まりかもしれないけど自殺の話が出ました。 どれくらいの薬を飲むと死ぬ、だとか今の眠剤は安全なんだよ、とか。不謹慎ですね(笑)。 詳細な話は色々な事情で書けませんが(苦笑)。あまりにもリアルなので。
やっぱり、真面目に生きていれば、人は1度くらい「死にたい」と思った事があるはずだ、 という結論と言うか総論がでました。みんな、真面目なんです。
真面目すぎる人が心の病気にかかるというのは本当か嘘か、どうなんだろう。 ていうか真面目不真面目って何…?←いかん、またこんな所に行きどまって煮詰まる。 やっぱり私も真面目すぎるのでしょうか。
少ない人数で行った二次会も楽しかったです。 でも、一番楽しかったのは帰りがSちゃんと一緒だったことかな。 自分と似ているのに、似ていないから。話が合うんです。面白いです。 情報交換したりとか、愚痴を言い合ったりとか…。
Sちゃんともっと頻繁に会えたら楽しいだろうになぁっていつも思います。 でもそれも却ってまずいのかな。お互い同じような病気だから。
同じ病気だから傷を舐めあってしまうというのは確かにデメリットです。 これは認めねばなりません。そう考えると、やっぱりたまにでいいのかも。 彼女は彼女の人生、私は私の人生―。
安宅 さゆみ |