今日､高校生の頃通っていたクリニックに用事があって
久しぶりに足を運んだ。K院長先生は全然変わらず､穏やか､
どっしりと構えている先生だった。
久しぶりで､用事だけを頼むのも悪いし､何を話したらいいか
わからないし…などと思っていたら､「案ずるより生むが易し」
で…。

私はK先生の前に出ると､ぽろぽろ言葉が出てきてしまう。
それをすっかり忘れていた。一方的に､機関銃のように
喋るのを､制止もせずじっと聴いていてくれた。
K先生…今更ながら頭が下がります。

用事は診断書を書いていただくことだったんだけど､
渡し終えてから延々話してしまった。
自分でもびっくりするぐらいに。
こんな事があって迷ってます､困ってます､って…。

まるで､幼稚園から帰って､お母さん相手に話す子供のようだった…。

K先生がすごいと思うのは､どっしりと構えてらっしゃるのに
威圧感が全くないところだと思う…。
思わず､また診て貰いたいと思ってしまった。でもK先生は
週2回午前中しか外来やってないから､予約が数ヶ月待ち。
それは流石に待てない、と我に帰ったのでした…。
でも､K先生のトコはある意味私の"ふるさと"だなぁと。

<今日のBGM="SEX MACHINEGUNSの新譜">