翠の日記

2009年10月04日(日) cafe aiwendir

 友達3人で御徒町からてくてくと歩いて行くと、さびれた路地裏に人だかり。わかりやすかったです。(といっても先導は御徒町勤務の友達;)
 並んでいる方々の最後尾が、知人だったのにはかなり驚きました。

 …どうしてこの時間、ここにいるの?って思われたかしら?

 1時間ほど待ってたら「カウンターでもよろしいですか?」と尋ねられます。
 カウンター…3人ならまぁ…、でもくつろげないかな…と思案していると、友達が「テーブルだとあとどれくらいですか」とすっぱり聞いてくれます。
中を覗いて返ってきた答えは「小1時間ほど」
顔を見合わせ、「じゃあ、カウンターで」

 ドアの中は、想像よりもこじんまりとしてました。

 メニューの中で、リンゴとカスタードのケーキは力くんのお腹の中におさまってしまったそうで、残念です。
 セットの紅茶は「ロイヤルブレンドにセイジ先生の+α」と聞いて、結局セット(フォンダンショコラ)にしました。
 カウンターなので、厨房の背景がよく見えます。働いてる人はあまりにも近すぎて、じろじろ見てはいられません。
 場所(ディテールも風貌も)が違うとこうも変わるものなのね、と再確認します。

 はじめに、葉っぱ型のお皿に金平糖とバタークッキーが運ばれてきました。お腹が減っていたので、金平糖をつまみながら、友達と談笑します。
 紅茶とケーキが運んできた力君が、私の4.5粒しか残っていない金平糖を見ながら言います。
「実は…、+αは星の子で「セイジ」です」

金平糖…紅茶に入れるんかい!?

 その瞬間、きっと私の顔は険悪になったのでしょう。   
「ワタクシ、いたずら好きなので、あえて黙ってました」

にっこり笑って、隣の友人の給仕へ。友人2人とも、金平糖がたくさん残ってます。私がせっかちだったってことで。

 普段紅茶に砂糖は入れないのですが、金平糖を入れてかき混ぜると……、溶けません。形が残っているのが可愛いってことかしら? 忘れたころにすっかり溶けて、底で甘くなりすぎた紅茶になり果てます(苦笑)
 フォンダンショコラは、とってもおいしかったです。

 特典カードを引くと、りんごを持った庭師のナオくんでした。構図が可愛いです。

 カウンターだったので、ちょっと居座るには足元がおぼつかなく、会計の後速やかに出てきました。
 とても、アットホームな空間でした。


 < 過去  INDEX  未来 >


翠 [HOMEPAGE]

My追加