ジゼルは何度観ても飽きません。衣装と舞台がロマンチックです。 今日のジゼルはいたいけな村娘姿の方が似合っていました。 1幕ラストの狂乱シーンでは、本当に悲壮感がこみ上げてきます。そんなジゼルを目の当たりにするバチルドだって可哀想です。変な罪悪感に囚われてしまうじゃありませんか! それもこれも、みんなボンクラ「アルブレヒト」と、余計なお世話の「ヒラリオン」のせいです。
そんなモヤモヤも、休憩をはさんで幻想的な2幕になるとすっかり忘れてしまいます。 妖精の神秘さとアルブレヒトとヒラリオンの踊りに満足の1日でした。
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