翠の日記

2008年08月30日(土) 8月読了の本

京極夏彦4冊
『巷説百物語』
 妖怪の仕業に見せかけて事件を解決するという話。シリーズとっかかりということで、一番読みやすい。
『続巷説百物語』
 どんどんどんどん重くなる。人間が怖くなる話です。江戸時代に生まれなくて本当に良かった。
『後巷説百物語』
 『続〜』で沈んだ気持ちを、少しだけ浮上させてくれる、明治になってからの話。
『巷説百物語のすべて』
 映像化の解説や、妖怪の解説などなどの副読本です。

『こころげそう−男女九人お江戸の恋ものがたり−』畠中恵
 江戸の日常の話。

『眠りの森』東野圭吾
 刑事の加賀恭一郎、それで良いのか? 加賀が好きなのでラストがちょっと…。


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