翠の日記

2008年05月05日(月) 館林ツツジ・足利大藤・佐野アウトレット

 母と二人でバスツアーに行ってきました。
 申込順に決められたという座席は、運よく出口側の一番前で、さえぎるものがなくて快適です。最寄の集合場所に6:15という早さなので、朝食はおにぎりを作って行き、バスの中でゆっくり食べました。
 5か所ほどの集合所を経由して、高速へ。さすがに朝早いので、快調です。対向車線の方が車が多いのはTDL行きでしょうか。

 当初の予定では、館林→足利→佐野だったんですが、バスの運転手さんの(会社?)判断で佐野から回ることに変更です。
 佐野はプレミアムアウトレットとラーメン直売店(&土産物屋)。
 GWの連日ニュースで入間の混雑ぶりを見ていたので、佐野で良かったとほっとしていたものの、高速出口から渋滞中…建物に着くまでに30分もかかってました。バスの運ちゃんは慣れてるから横入りの要領も良いけど、一般の初めて来る人なんて、かなりかかるんじゃないでしょうか。
 駐車場も大型用のかなり出入り口に近いところに停められたので、ここなら戻ってきたときに迷子にならなくてひと安心です。
 母同伴でそんなに精力的に回ることもできないし、目星をつけてた2店へGO!
 1つは服屋で、ショーウィンドウに飾られた藤色のスカートが欲しかったのですが、同色はすでになく、カーキ、黒、アズキ色からの選択にうなりつつ、カーキを選びそうになって『待て待て、カーキのフレアはもってるから!』と、我に返ります。
 黒を試着すると、ファスナーの長さに余りがあるのに途中で留めてあってですね、腰がギリギリ…という、非常に着脱に時間のかかることに;
 これはやっぱりあれですか、「ここを楽に通れる人でなくては、このスカートを着てはいけません」っていうデザイナーの意思表示ですか?
 悩んで再度物色に行くと、1サイズ上が見つかり、嬉しくなって即レジに持って行きました。その間母は店内のソファーで休憩中;

 さて次は靴屋です。歩きやすいジーンズスニーカーで旅行に参加したのですが、靴屋があると調べてあったので、下にストッキング履いて行ったんですよね。靴を買う気十分です(苦笑)
 ウェッジソールのパンプスかサンダルを物色していると、グリーンのキラビヤカなサンダルが目に飛び込んできました。。
 店員さんが他にあれこれ出してくれましたが、割引率も素材感もどれをとっても一番のような気がして(やっぱり第一印象が効いてます)結局それを購入しました。
 その間母は店内のソファーで休憩中…。そして、『何故バス旅行でそんなサンダルを買うのか』と、ちょっと呆れ中。
 残った時間は、ブラブラと買い食いしたりしてゆっくり過ごしました。
 それにしても、駐車場はいっぱいだったのに、人通りがこんなに空いているってことは、全部店の中に吸い込まれてるってことなんですよね。すごいなぁ。

 ラーメン直売店でみやげを買った後は、バスの車中でお弁当を食べて、今日のメインの足利大藤のある「足利フラワーパーク」です。
 ここも入るまでの道が異様に混んでいました。藤の期間は短いですからね。しかもGWですし、近所の人にしてみれば、自家用車が出せずにいい迷惑でしょう。

 
 地図を確認しつつ、とにかく大藤を見るのだ!と、スタスタ…とは歩けません。人人人…。もう、ゆっくり進むしかないんですね;入場してから1時間で帰ってこなくちゃならないんですが、とても全部はムリでした。
 藤は紫と白が8分〜満開の状態で、とても良い時に来たと実感します。
 2本の大藤は写真に違わず本当に綺麗で、「座って見上げてください」の看板に従って見上げると、遠くの房が霞んで見えて、とっても幻想的な景色です。
 八重の藤(巨峰のような房)は香りが強くて、蜂がブンブン飛んでいましたが、それより花を見ることの方が大事(?)なのか、気にしてる人があまりいないのがまたすごいです。
 藤で作られた(ダムのような)壁や、白い藤のトンネル等々、満開の藤を堪能しました。

 最後の館林のツツジは…残念なことに見ごろを過ぎてしまい、しかも雨まで降ってきたので、早々にバスに戻りましたが、車中に回ってきた集合写真のツツジは見事な花をつけていて、『もしかして合成』と疑いましたが、はっきりとはわかりませんでした。
 さすがプロ。合成でもそうでなくてもプロ;

 雨のため集合が早く、早々に出発したかいあってか、帰りの渋滞にはまったくひっかからず、予定時間を1時間近くも短縮して地元に戻ってこれました。
 Uターンラッシュに引っ掛かるのを覚悟してたので、本当に良かった。

 藤がものすごーく目の保養になって、満足のバス旅行でした。


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