最近最も好きな、畠中恵の『しゃばけ』シリーズ。 『しゃばけ』『ぬしさまへ』と読んだ後、予約待ち中状態になり、指折り数えて待っていたのですが、借りられますという連絡が来たのが、15日の土曜日で会社は休みなのに、うっかり会社近くの図書館まで行こうとしてしまいました。 待て待て私。会社帰りに借りたり返したりするのに便利だからって理由で、この図書館を選んでいるのに、おかしいだろ; ということで次の開館日までが長かった…。どうしてこんなときにハッピーマンデーなんでしょう; かすかな期待とともに、地元の図書館に探しにいったら、読み終わった2冊だけしかありませんでした。がっかり; ようやく週明け(は図書館が休みなので次の水曜に) 『ねこのばば』『おまけのこ』『うそうそ』『みぃつけた』の4冊を借りてきて読みました。
一太郎が本当に可愛くて可愛くて。こんなに甘やかされ放題なのに、素直に育っているところが良いです。甘やかされる度に脹れるところがまた、可愛さを倍増させてます。 でも、一太郎が好きなワリには、好きな話は一太郎が完全に脇役に回っているものが多いんですよね。特に『ぬしさまへ』の中の「空色のビードロ」なんか、松之助が可哀そうで、電車で読みながら泣きそうになってしまいました。雛ちゃんと屏風のぞきの話も大好きです。
私の中で一太郎は神木くんに映像化されていたのですが、今日銀行での待ち時間に週刊誌を読んでいたら、ドラマ化は手越くんなんですね。素直でまっすぐってところがちょっと微妙ですが、「病弱な若だんな」は似合いそうです。仁吉がハラショーだったのと、鈴彦姫が早乙女くんだったので、観るのが楽しみです。 それにしても、カワウソっててっきり、屏風のぞきにライバル意識を持った男の子だと思っていたんだけど…、何か描写を飛ばし読みしたのかしら?
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