Terminate All Your Outguessings! - 2004年11月11日(木) 破棄してやる。全部。 何に対してなのかわからない。まったくわからない。 怒りがグラグラと煮えたぎっている。 何に対してなのかわからない。ホントにまったくわからない。 >>> 人を殺すのに凶器は要らない。この身ひとつ、いや、右手一本あればいい。 全身がざわつく。呼んでいる。狂気と人は呼ぶだろう。そんなことには耳を貸さない。それはむしろ、こちら側にとって狂気なのだから。 常ならざるものが狂気か。ならお前らはなんだ。答えろよ、答えてみろよ。 …答えられやしないんだろ!そうだろ! なら黙ってろよ。殺してやるよ、お前らが望んでいるように、緩慢な人生など与えやしないさ、お前らがそう望んでいるように、俺の手で、俺の右手で、殺す。たった一発、俺が右手を振り下ろすだけで、お前らの今までは、その瞬間に、終わるんだ。…すごくいい考えだろ? Yesの答えなんて、求めちゃいないよ?いくらNoと言っても、俺は許さない。決して見逃しはしない。その顔に浮かんでいた「殺してほしい」の合図。 ふふ。見てるんだから。見てたんだから。ずっと。今も。これからは…? …どうでもいいだろ、そんなこと。どうせそのときお前ら死ぬんだし。 さぁ、行くかァ。 安心してろよ、楽に送ってやるから。 さぁ、行くかァ。さぁ!さァ…! 右手にすべての力を、込める。そして、右手だけの俺自身が、あいつらの身体に、スローモーションで近づいていく… >>> 明確にしよう。この怒りを。 殺したいなら、殺せるまでの力を、その腕に込めればいいだけの話。 可能なら、自身の右手を、ちぎって、鬼のそれとすげかえる。それがいい。 忘れないようにしよう。この高まりを。 死ね、死ね。死んでしまえ、全部。 俺が殺す。お前らが死ぬ前に。俺がこの右手で! ...
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