感慨深くない最期 - 2002年08月14日(水) 日曜日に閉店した無印良品仙台フォーラス。 きょうが店員の最後の出勤日。今はがらんどうとなっているこの空間に、つい最近までお客さんがいっぱい来てくれていたことを忘れてしまっている。 なにも感慨深く、ない。 この一年半がまるで一過性の出来事だったかのよう。 もう会う事なんてないかも知れない同僚たち、上司の方々、 何も、かんじない でも、いつか懐かしむときが来るだろう。一回りして大きくなったときに。 閉店前に就職が決まって先に辞めていった女の子の働いているショップに行った。 …人は変わらないし、変化していく。 忙しかった間にいろんな事があり、いろんな事をし、いろんな事をかんがえた。 少しずつ、少しずつで構わない。 それを血とし、肉に変えて一回り、ひとまわり大きくなっていこう。 人生というものの中で、目標というものは必要不可欠なものでは無いということを、感じた。 ...
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