| 2009年10月02日(金) |
Unaccustomed Earth |
"Unaccustomed Earth"
4話目読了。
1話目も良かったけど、これも良かったかな。 ハッピーエンドを予想させて、シビアエンドなのもマル。
この短編集は、今までのところみんな主人公がBengaliだ。 それも、インドに住んでいるわけではなくて 親世代がアメリカに移住して、アメリカで育っている世代の物語。
この4話目は特にそのシチュエーションが顕著だった。
主人公の女性は、英語が彼女ほど堪能ではない両親の助けをしながら アメリカでの生活を送っている。
少し年の離れた弟を可愛がっており、 弟にはアメリカの少年が普通に経験するであろうことを 経験させてあげたいと、両親にとりなしたりして気を配っていた。
その弟に、飲酒を教えたのも彼女。 まだ法律では飲酒が許される年ではないけれど彼女は弟に酒を飲ませた。
そして、弟はいつしかアルコール依存症になってしまう。
Sudha pitied her mother, pitied her refusal to accomodate such an unpleasant and alien fact, her need to blame America and its laws instead of her son.
それでもまだ両親は事実を認めたがらず弟を甘やかす。 弟は大学もドロップアウトしてしまい・・・
アメリカのインド人社会の中での評判を気にする両親の気持ちは 私がアメリカ人でないからこそより理解できるのかもしれない。 リアルだ。
ちなみに上記に引用した文章は、この内容説明に使いたかったわけではなく、 私の苦手な accomodate の例文としていいなぁと思っただけ。
5話目 はじめから引き込まれた。 主人公はアメリカ人男性で、 Bengaliの女性とハウスシェアをしている。 30過ぎて独身のシェアメイトの主人公のところには しょっちゅう見知らぬ男(これまたBengali)から求婚の電話がかかってくる。
面白いシチュエーションでしょ?
クリスマス後にウィーンに行きたい。 チケット安いし行っちゃおうかな。
ってことでお気軽にABロードで空席確認メールを出してしまった。
満席なら諦められる・・・か?
もっとヒートアップするかも。
ひとり旅は寂しい気がするけど、 ミュージカル三昧の予定だから別にいいかも。
ネットにつながらないのは悲しいので 何かツールは用意する必要があるかもしれない。
ウィーン単純往復か、BA使ってロンドン寄るか 2パターン見積もり依頼した。
どうも26日はウィーンの公演はお休みなのよね。
■Unaccustomed Earth の単語 demure 慎み深い、控えめな salutatorian 〈米〉(卒業式の)開会の辞(salutatory)を述べる卒業生 ※答辞読む人みたいなものね。 flounder もがく、じたばたする start 〔恐れ・怒り・驚きなどで〕ハッと[びっくり]すること ※"giving her a start" 覚えられないなぁ。 arraignment 罪状認否(手続き) ※この単語も全然ピンと来ない Lent 四旬節、受難節、レント◆灰の水曜日(Ash Wednesday)から復活祭(Easter)までの40日間で、復活祭に備えてカトリックの信者が断食と悔い改めを行う期間。 ※"during the break after the Lent term" abject 絶望的な、悲惨な、卑しい ※"he'd returned abject, alone."
気になった文 That's one of the things you like about him, rigth?
でもそういうところが好きなんでしょ? ガールズトークっぽいよね。
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