2005年09月24日(土) |
The Winner Takes It All |
ドイツからの荷物が届いて以来、 Uwe Kroeger に夢中になっている。
今まで、なんで、ハマってなかったのか。
”Elisabeth”の”Der Letzte Tanz”は気に入っていたし、 ”Mozart!”の”Wie Kann Se Moglich Sein?”も 本当に好きで繰り返し聞いたけれど、 Uwe を好きだとは思ってなかった。
何がキーなのか、正確に分析できてないけど、 好みのメロディに、好みの音域の声が、 好みの音量で(ここ結構重要)乗ったとき、 すごくハマってしまうみたいだ。
今私が特に気に入っているのは、 ”Sunset Boulevard”の”Sunset Boulevard”と ”The Wild Party”の”Was Hat Sie Nue An Sich”だ。
艶やかな声が堪能できる。
それから、これはちょっと毛色が違うけど、 ”MAMMA MIA!”の”The Winner Takes It All”。
メロディも歌詞も切なくて、思わず聴き入ってしまう。 なんか、ただの失恋以上の痛手を受けてるような歌詞なんだけど。
まずね、タイトルがいいでしょう。
The winner takes it all The loser has to fall It’s simple and it’s plain Why should I complain.
なんか、この部分なんて、人生の悲哀を勝手に感じ取っちゃう。 もちろんloserサイドに100%感情移入。
ちょっと調べてみたら、ABBAでは女性が歌っていたらしく、 Uweが歌うバージョンでは男性が歌うように一部人称代名詞を変更してある。
But tell me does he kiss Like I used to kiss you?
例えば、上記の歌詞の”he”の部分が、 原曲では”she”みたい。
ふと思い返せば、Winnerが存在する類の失恋を 私はしたことがなくて、 それは多分幸福なことなんだろう。
「BIG FISH」を見た。
想像以上に面白かった。
いやぁああいう父親がいたら、そりゃ大変。
だけど、なんか、すっごく良かったな。
終わり方もとても印象的でハッピーだったし。
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