CYMA’S MURMUR

2005年05月08日(日)   十戒/ロミオとジュリエット


「十戒」のDVDを見た。

感想を手短に。

・全体的にCDの方が歌がうまい
・短い
・モーゼがおっさんくさい
・ラムセスが微妙なキャラ
・映像処理が多すぎてあんまり気に入らない
・ミリアムは可愛い
・英語字幕があるのはいいね

って感じかなあ。
全部CDと同じ人だと思ってたけど、違うのかも。
所々、CDより1オクターブあげて歌っているところとかは、
なかなか聞かせる感じでよかったけど。

評価としてはイマイチかな。
ま、ファースト・インプレッションからどれくらい変わるか、
ということも楽しみではあるけれど。




「ロミオとジュリエット」のDVDも見た。

「十戒」よりこちらの方が断然いい。

ロミオ役は当時20歳で、ジュリエット役は16歳らしい。

すっごく可愛くて可憐なジュリエットで、
これはそりゃ10代じゃないと無理だよなぁ。

でもフランス語字幕しかないので、細かい筋がわからない。
フランス語字幕でもないよりマシなんだけれども。

歌もみんなすごく上手で、こちらはCDとほぼ同じ感じ。

ついに、ドイツ語版(Wien2005年版、5/17発売予定)もオーダーしたし、
Wien行きに向けて予習に本腰を入れようかな。

しかし、まぁ、シェイクスピア大先生にケチをつけるわけじゃないけど、
R&Jのストーリーって、どうにも納得がいかないんだよね。
特に、仮死状態になる薬ってのが腑に落ちない。




なんか、最近、フランス語の作品ばかりで、少々じれている。

根拠もなくエコヒイキする程度には、ドイツ語が好きなのだ。
一応、ドイツ語学科卒ですから。

GW中は出張先で、「MOZART!」を繰り返し聞いていた。

ドイツ語の響きが、細胞の隅々にまで行き渡って疲れがほぐされる感じ。
「ELISABETH」なんかより、全然「MOZART!」の方がいい。
しつこく聞くうちに、6割くらい歌詞を覚えたかな。

そのおかげかどうか、おとといテレビでやってたドイツ語交じりのドラマ
(筋はよくわかんないけど、戦時中の話)、
かなりゆっくりしたしゃべり方だったとは言え、
いい線までヒアリングできていて嬉しかった。

Wien版のR&Jの他にも、ドイツ語のCDを3枚注文したから、
届くのがとても楽しみ。
旅行に向けて、ある程度ドイツ語漬けになるのもいいかも。





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