朝から、荷物や書留を受け取って、 病院に行って薬をもらって、 それから出社。
本当にヤル気ゼロで、 休日出勤してるってのに、馬鹿みたい。 でもなんとか、予定作業の6割程度を終わらす。 仕方ないから、家に持ち帰って残りの4割を明日作業予定。
最近の読書メモ。
◆痕跡 (上・下) パトリシア・コーンウェル著 講談社文庫
ケイ・スカーペッタに共感し、同情する部分はある。 けど、扱う素材が素材だし、何度も読みたい本ではないな。 もう長らく続いているけれど、一体この物語は、どこに流れ着くんだろう?
◆幸福な遊戯 角田光代著 角川文庫
◆ピンク・バス 角田光代著 角川文庫
◆みどりの月 角田光代著 集英社文庫
するする読めた。面白い。 読み始めると、つい止まらなくなって、 道を歩きながら読み、家についてもコートを着たまま読んだり。 でも本をパタンと閉じた途端、内容が全てわかんなくなっちゃった。 よく思い出せない。 同居生活を扱った話がいくつかあった。 同棲とか同居とか押しかけ、押しかけられたり、とか。 誰かと暮らしたくなった。
◆中陰の花 玄侑宗久著 文春文庫
角田光代を読み終わってすぐ読み始めたので、 最初は文章が硬い気がしたけど、全然そんなことなかった。 これまた、夢中で読んだ。とても面白かった。 お寺が舞台で、住職が主人公なのだけれど、 昨年末から3件の葬儀を経験したポイントから読む部分もあった。 葬儀3件のうち2件は同じ臨済宗だったから余計に興味深かった。 内容については上手く説明できないけれども、 僧侶と言えども、普通の人だよね、と思った。 しかしながら、修行もしてるんだな〜とカンシンしたり。 お寺に住みたい!とか、住職の妻になりたい!とか、 あんまり本質的でない感想を持ったりしている。 それにしても、いいな〜お寺。緑があって広くてキレイ。 蓮の花が咲いちゃったりするんですよ、庭に。
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