CYMA’S MURMUR

2005年02月26日(土)   読書メモ

朝から、荷物や書留を受け取って、
病院に行って薬をもらって、
それから出社。

本当にヤル気ゼロで、
休日出勤してるってのに、馬鹿みたい。
でもなんとか、予定作業の6割程度を終わらす。
仕方ないから、家に持ち帰って残りの4割を明日作業予定。





最近の読書メモ。



◆痕跡 (上・下)
パトリシア・コーンウェル著  講談社文庫

 ケイ・スカーペッタに共感し、同情する部分はある。
けど、扱う素材が素材だし、何度も読みたい本ではないな。
もう長らく続いているけれど、一体この物語は、どこに流れ着くんだろう?



◆幸福な遊戯
角田光代著  角川文庫

◆ピンク・バス
角田光代著  角川文庫

◆みどりの月
角田光代著  集英社文庫

 するする読めた。面白い。
 読み始めると、つい止まらなくなって、
道を歩きながら読み、家についてもコートを着たまま読んだり。
でも本をパタンと閉じた途端、内容が全てわかんなくなっちゃった。
よく思い出せない。
 同居生活を扱った話がいくつかあった。
同棲とか同居とか押しかけ、押しかけられたり、とか。
誰かと暮らしたくなった。



◆中陰の花
玄侑宗久著  文春文庫

 角田光代を読み終わってすぐ読み始めたので、
最初は文章が硬い気がしたけど、全然そんなことなかった。
 これまた、夢中で読んだ。とても面白かった。
 お寺が舞台で、住職が主人公なのだけれど、
昨年末から3件の葬儀を経験したポイントから読む部分もあった。
葬儀3件のうち2件は同じ臨済宗だったから余計に興味深かった。
 内容については上手く説明できないけれども、
僧侶と言えども、普通の人だよね、と思った。
しかしながら、修行もしてるんだな〜とカンシンしたり。
 お寺に住みたい!とか、住職の妻になりたい!とか、
あんまり本質的でない感想を持ったりしている。
 それにしても、いいな〜お寺。緑があって広くてキレイ。
蓮の花が咲いちゃったりするんですよ、庭に。





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