CYMA’S MURMUR

2005年02月14日(月)   バレンタイン

世の中はバレンタイン・デーですね。

朝の通勤列車内で、
「妙に紙袋持った女の子が多いな〜。
 そうか、3連休で旅行に行ったお土産なのかな」
なんて考えてた私は馬鹿です。

私には、全く縁のないイベントだけれども、
海外から有名メーカーがここぞとばかりに日本上陸するのは嬉しいところ。
スイスのお気に入りメーカーがやってくるのを待っているのだ。
張り切って、都内の有名百貨店やファッションビルの
バレンタイン情報をくまなく調べたけれど、惨敗。
やっぱりスイスまで買いに行かなきゃ食べられないのか・・・



会社ではイベント好きの新人ちゃんが大人しいのが気がかり。
絶対、バレンタインに張り切るタイプだと思っていたのに、
私に何の声もかからないというのは、単独決行のつもりなのかな?

それはそれで、全然構わないのだけれど、
チョコを配るときは、「誰から誰へ」というのを明確にしてあげてください。
世の中の若い女の子達へ、おばさんからのお願いです。



昔むかし、職場の女性3人から、職場の男性にチョコをあげたことがある。
女性3人の内訳は、
私(新人)、先輩Eさん(3年目)、先輩Hさん(30代半ば既婚)。
チョコをあげることを主張したのは、イベント好きのEさん。
もちろん買出係は、新人の私。
チョコを配ったのは、私とEさん。
Hさんは、出資はしたけど、配るのにはノータッチ。

で、ホワイトデー。
大半の男性は、私とEさんにだけ、お返しをくれた。
Hさんに、とても申し訳ない気分になってしまった私。
もらったお返しがお菓子のような分けられるものならいいけれど、
ハンカチなんかだと分けようもないし・・・



というわけで教訓。
チョコを渡すときには、「誰から誰へ」を明確にしましょう。
うちの父なんて、毎年のようにシャチハタ印が押された付箋付きの
チョコを持って帰ってきてた。
あれはいかにも「社内義理チョコ」という感じがしてよかったなあ。
何より、誰からかがわかりやすくて◎。


ちなみに、私のチョコ配りは、2年目も続いたものの、
3年目に先輩Eさんが異動になったと同時に、なくなった。
Hさんと私の間で
「しぃまちゃん、今年チョコどうする?」
「もうやめましょうよ。なくていいですよね?」
「そうだよね」
という会話でおしまいとなったのだった。
それにしても、チョコ60個買出しに行くのは大変だったよ、全く。



それとは逆に、
新人の子が若手2〜3人でチョコを用意して男性陣に配り、
それには全く関わっていなかった私にまで
ホワイトデーにお返しがあったこともあったなぁ。
これはこれで、私はとても困ってしまうわけで。



こんなこと当日に書いても役に立たないけれど、
みなさま色々お気をつけください。
ちょっとしたことから、人間関係がこじれることはあると思います。




*** 追記 ***

我らが新人ちゃんは、やっぱりチョコを配りましたよ。
やっぱりな〜。絶対やると思ってたよ。

一番最初にチョコを受け取った男の子が、
パーティション越しに、
「しぃまさん、これって・・・」と声をかけてきた。
私にもお礼を言うべきかどうか迷ったのでしょう。

「私は関係ないよーん」と答えたら、
「あっ、そう・・・」と肩すかしをくらった模様。
ま、彼も誰からもらったかをはっきりさせておかないと、
1ヵ月後困るもんね。

そのやりとりを聞いていた私の隣席の女の子が、
「どうしたんですか?」って聞いてきた。
ってことは、彼女も今回のチョコ配りには加わってないってことね。

新人ちゃんは、結局単独決行でチョコを配ったみたい。
私にも私の隣席の女の子にも、わけ隔てなくチョコをくれました。

この1粒もらったために、
私はお返しをしなくてはならないのでしょうか?

1箱じゃないよ。1粒だよ。大きいけどさ・・・







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