夏!を満喫。
東京の酷暑は、あれは夏じゃない。
何かもっと別のオカシナ事態だ。
出張先も、少し歩けば汗が流れるほど暑かったけど、 それでも空気にヨドミがなくて、清々しい暑さだった。
突き抜けた空とセミの声。 これこそが、夏ですよ。
夜は、お客様においしい食事をご馳走になった。 オフィスのすぐ近くの小料理屋で。 シンプルな料理だけど、とにかくおいしかった。
キレイに整備された街だった。 でもそれは、戦争で何もかも破壊されたという事実の 裏返しだったりする。 夏の強いひざしとセミの声。 歴史的なポイントの近くを流れる川。
その日、のことに、どうしても意識が行く。 想像したくないけど、想像してしまう。 何もかもが激しく損なわれたその日のことを。
これもまた夏の風景。
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