大学の同級生の新居に遊びに行った。 1人ドタキャンしたため、行ったのは4人。 2人は既婚で、2人は未婚。
旦那様も交えて、5時間(!)ほどしゃべりまくった。 夕方旦那様は退散し、みんなで外で食事をして帰ってきた。
一応、今回は、舌禍を避けようと(それほどじゃないけど)、 口数を少なめにしてみたので特に問題はなかった。 (いつもは調子に乗ってしゃべりすぎてあとで自己嫌悪になる) それでも十分しゃべりすぎだったけれど。
感想その1 世の中には沢山の職業があるなということ。 みなそれぞれ、色々な体験をしている。 話を聞いているだけで面白い。
感想その2 話題が学生時代とは変わった。 昔はそれぞれの彼氏の話とか、好みの男性の話とか、 そういう話で盛り上がったものなのに、今はそういう話はなし。 どこから話が回ったか、遠慮がちに 「○○(←職業)と付き合ってたけど別れたんだって?」と 突っ込まれはしたけれど。 代わりに、仕事の話と、食器や調理器具の話などがメインだった。
感想その3 既婚の3人に対して、純粋に、 家に帰って迎えてくれる人がいるのはいいな、と、 羨ましく思った。 話を聞いてくれる人。抱きしめてくれる人。 (一応何もなければ)一生、側にいる予定の人。
少なくとも私はその暖かさを知っている。 友人とどれだけ楽しく過ごしても、家に帰るのが待ち遠しかった。 愛しい人が待つ家へ。
そういう日がもう一度来るような気はもう全然しないけど。
でもやっぱり、彼の存在だけで世界がバラ色になるような、 それくらい激しい想いがないとつまらないかもしれない。
ちょっと好き、とか、いたら便利、とか、 そういうレベルではなく、深く深く恋に溺れたい。 そうすれば、結婚なんてどうでもいい問題になる。
だから今は、何もしなくていいのだ、私は。 それはやはり、寂しいことなのだと認識してしまったけれども。
でもあんまり凹まずに済んで、本当にホッとした。 彼女達とは、多分ずっと続いていくと思うから。
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