今週は、平均睡眠時間が5時間だった。 6時間以上寝た日は1日もない。
久々に12時間寝た。 気分スッキリ。
睡眠は足りて、ただ浅い眠りを漂っているときに、夢を見た。 不思議なストーリーだった。 私は会社を辞めることになっていた。
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そのまま髪を切りに行った。 髪もサッパリ。
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転職。どうしようか?
昨日、一緒に昼食を食べにいった上司に、 「この会社にずっといる?」と聞かれた。
「まさか!」と答えた。
上司は38歳。子供が1人いる。 郊外に家がある。ローンがある。
もし転職するとしたら次が最後になる。 転職したくても年齢的にできなくなる。
彼は私にそう言った。
「しぃまさんだって、女性だし、そろそろリミットじゃないの? この業界だからいいけど、他の業界だったらもう無理だよね」
今考えてみると失礼なセリフだけれど、 そのときは「そうだよなぁ」と他人ごとのように思った。
私はどちらかというと彼の「次は最後」という覚悟を 重く受け止めた。 今の会社を最後にしたかったのに・・・ という彼の気持ちが痛いほどわかったから。
私は、今の会社を選ぶとき、 ずっと勤める気はないし、 もって1〜2年だときめていたから、 もう一度転職することに何の抵抗もない。 確かに次こそ最後にしないとヤバイとは思うけど、 幸い養う家族もいないので、派遣なりなんなりでも、 技術職だから絶対食べていける自信はある。 今ほどの給与はもらえないにしても。 だから、それほど緊迫した気持ちはもっていないのだ。
何かを背負うということは、 やっぱり厳しいことだと感じた。
彼から見れば、私なんてホントお気楽に見えるのだろう。
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風に春の匂いがする。
暖かい。何かが始まるような、ワクワクする空気。
もう一歩、踏み出すべきときは近づいている。
あと少し、もう少し・・・
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