CYMA’S MURMUR

2004年02月21日(土)   髪を切った

今週は、平均睡眠時間が5時間だった。
6時間以上寝た日は1日もない。

久々に12時間寝た。
気分スッキリ。

睡眠は足りて、ただ浅い眠りを漂っているときに、夢を見た。
不思議なストーリーだった。
私は会社を辞めることになっていた。

・・・

そのまま髪を切りに行った。
髪もサッパリ。

・・・

転職。どうしようか?

昨日、一緒に昼食を食べにいった上司に、
「この会社にずっといる?」と聞かれた。

「まさか!」と答えた。

上司は38歳。子供が1人いる。
郊外に家がある。ローンがある。

もし転職するとしたら次が最後になる。
転職したくても年齢的にできなくなる。

彼は私にそう言った。

「しぃまさんだって、女性だし、そろそろリミットじゃないの?
 この業界だからいいけど、他の業界だったらもう無理だよね」

今考えてみると失礼なセリフだけれど、
そのときは「そうだよなぁ」と他人ごとのように思った。

私はどちらかというと彼の「次は最後」という覚悟を
重く受け止めた。
今の会社を最後にしたかったのに・・・
という彼の気持ちが痛いほどわかったから。

私は、今の会社を選ぶとき、
ずっと勤める気はないし、
もって1〜2年だときめていたから、
もう一度転職することに何の抵抗もない。
確かに次こそ最後にしないとヤバイとは思うけど、
幸い養う家族もいないので、派遣なりなんなりでも、
技術職だから絶対食べていける自信はある。
今ほどの給与はもらえないにしても。
だから、それほど緊迫した気持ちはもっていないのだ。

何かを背負うということは、
やっぱり厳しいことだと感じた。

彼から見れば、私なんてホントお気楽に見えるのだろう。

・・・

風に春の匂いがする。

暖かい。何かが始まるような、ワクワクする空気。

もう一歩、踏み出すべきときは近づいている。

あと少し、もう少し・・・








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