CYMA’S MURMUR

2003年12月29日(月)   想い出の重み


想い出が苦しい

ような気がする。

元彼関係。

先日久方ぶりに会って
ちゃんとしたエンディングを迎えたつもりなのだけれど。

これは未練なのか、なんなのか。

想い出の重みの正体がわからない。


思い出すのは、楽しかったことばかり。

だから多分、現在進行形で未練があるというより、

過去完了的に未練があるのだろう。

何かのきっかけで彼との出来事を思い出すたび、

存在しえないIFを自分に問い掛けてしまうのかもしれない。

だとすると、この小さな痛みは永遠になくならないのかな。


"元々彼"のことに関しては、

思い出すことはあっても、胸は痛まない。

懐かしかったり、
当時の自分をなんと可愛く幼いのだろうと思ったりはするけれど。


すごく大事な経験をしたってことだ。

そう解釈して、受け入れるより他ない。

このかすかな違和感を。



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仕事がひと段落して暇になったら

猛烈に寂しくなった。

チームメンバの半分くらいは先に東京に帰っちゃったし。

寒いし暗いしホテルは寂しい(部屋は素敵だけど)。

こういう夜を幾つも越えて

それでも決して慣れることはないんだろうな。

誰かのたった一言で暖かい気分になれたりもするけど

やっぱりそうじゃなくて

自分で自分を立て直せるように

寂しさに流されずにきちんといられるように

寂しくても負けないのが大人なんだ。





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