CYMA’S MURMUR

2003年10月07日(火)   雪国へ

再び赴任の噂あり。

寒い心にぴったりなのが
山崎まさよしの「ピアノ」。
通勤の間中、ずーっとリピートしてしまった。

太郎の屋根に雪ふりつむの三好達治のようでもあり、
汚れちまった悲しみにの中原中也(中学の頃好きだった)のようでもある。
(かなり大げさ)

去年体験してみて、本当に感心したのだけれど、
雪は、全てを、ありとあらゆるものを覆い尽くす。
時にはすごい勢いでふぶきながら、
そしてある時には音もなくシンシンと。

想いだって、浄化されないわけがない。





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