「子どもをたくさんつくった女性が、将来国がご苦労様でしたといって、 面倒を見るのが本来の福祉です。 ところが、子どもを一人もつくらない女性が、好き勝手といっちゃなんだけど、 自由を謳歌して楽しんで、年取って……。 税金で面倒見なさいというのは、本当におかしいですよ」
もう開いた口がふさがらないというか、 何を言う元気もなくなりますが・・・
世の中こういう発想の人が多いんだろうなあ、実際のところ。 公の立場でポロっと本音を漏らすのはバカだからだけど、 言わないけどそう思ってる人は多いんだろう。
大体、我々独身女だって、ちゃんと仕事して税金払ってます。 自分の払った税金で面倒見てもらって、何が悪い? おまけにこんなにも税金払ってるのに、どうせ大してくれやしないんでしょ。 ガタガタ言われる筋合いは全くない。
何が”本来の福祉”だ。一度死ね。
こういうときに必ず「産みたくても埋めない人のことを考えろ」 という論調が出るけれども、それはそれで問題から、はずれている。 積極的に「産まない」という選択をする自由もあるということ。 ではなぜ「産まない」のか、その理由をさぐっていかなければ、 少子化対策なんてできるはずもない。
それにしても・・・ ”自由を謳歌して楽しんで、”ってクダリが笑える。 いまどき、専業主婦より独身女性の方が自由で幸せだと、 そういう考えこそが差別を生むのに、全くもう。
謝罪なんか別に期待しない。 だってあの発言は100%森バカの本音だと思うから。
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