最近周囲でキャバクラネタを拾った。
1つ目は前職での先輩の話。 キャバクラの女の子とディズニーシーに行ったというもので、 真面目な人ほどひっかかってしまうのかしら?と思ったのだが。
で、女の子とお話するだけでそんなに楽しいの?
という私の質問にクダンの婚約破棄男は
こうやってしぃまさんと話してる間もカウントされていくような ものだからさー、別に俺は好きじゃないね。
なんぞとのたまう。 (まるで私と話すのが嫌と言っているようにも聞こえるぞ!)
相手はそれが仕事なんだから 私なんかより一万倍くらい親身で優しいんだろうし、 それはそれで価値があるのかなぁ?
2つ目のネタは、今一緒に仕事をしている後輩。 北海道の目玉歓楽街ス●キノの帝王と呼ばれている男の子。 仮にT(25歳)としよう。
私:そんなに何回も行ってるの? T:いや、すっごい噂されてるみたいですけど、 4回しか行ってないですよ。 でも1回行くと、3〜4件、はしごしますけどね。 私:はしごって・・・どこ行っても同じじゃないの? T:まあ同じなんですけどねー・・・・・・ ぶっちゃけ言うと・・・ どの店行っても結局何か決定的なことがあるわけじゃないんで、 ムラムラした気持ちのまま次の店に行くって感じっすかね。 私:で、お話するのが楽しいんだ? T:それもあるけど、それだけじゃないんですよ。 一緒に行くメンバーが楽しくて、多分しぃまさんが聞いたら 信じられないような人が行ってますよ。 で、行く前に職業を決めるんですよ。医者とか体育教師とか・・・ で、なりきってトークするんです。 そういう所へ行くと、会社では聞けない本音も聞けて、 それもいいんですよね。 私:いくらくらいするの? T:大体1軒1時間1万円くらいかな? 私:1万円かあ・・・種類が色々あるんでしょ? T:・・・女の人にこんな話していいのかな? 私:もうここまで聞いちゃったんだから、いいよ、はなして。 T:AからFまでランクがあるんですよ。Aは美人揃いでおしゃべりだけ、 Bは美人度がちょっとさがって、CはキスまでOK、Dは下まで触りOKです。 私:・・・(さすがにこれ以上触れるのはやめようと思う) T:そのあとも、まあ、色々あるんですけど・・・ 俺は一応Dまでは制覇しましたよ。 私:ふーん、でも相手は営業ってわかってるのに、それでも話すと楽しい? T:そこが微妙なところで、「これは営業じゃなくて本気かな?」 って勘違いさせる絶妙なラインを責めてくるわけですよ。
まあ需要があるからこそ成り立っている世界なわけで、 私がとやかく言うことではないけれど・・・ やっぱりお話するだけで楽しい、というのは何か違うのではないか?とも思う。
でも一番ひっかかったのは そういう所へ行くと、会社では聞けない本音も聞けて という部分だったりする。
私には絶対入り込めない世界で、 彼らは秘密を共有しあって本音を語り合っちゃってるのだ。 だからこそ緊急事態にこっそり融通をきかせたりするような 連帯感を育んでいっちゃうのだ。
ズルイ
性にまつわる産業を媒介として仲間意識を確立しちゃうなんて、 誰がなんと言ってもズルイ、と思うもんねー。
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