CYMA’S MURMUR

2003年05月13日(火)   曲がり角2

昨日、曲がり角をすごい勢いで曲がる、
というようなことを書きましたが、
あれ、自分でアクセルを踏んでいるわけではないのです。

乗り物が勝手に私を運んでいく。
イメージの中ではトロッコのような乗り物です。
あれがスピードを出すとなると、
インディ・ジョーンズの世界になっちゃうな。

私を乗せた箱が、
何かにとりつかれたようにスピードをあげていく。
右折しながら(左折ではないのです、なぜか)、
強い重力に引っ張られている。

私は風景が変わっていくことに驚きながら、
振り落とされないように必死でつかまっている。
でも時折吹く風が気持ちくて、晴れやかな気分だったりもする。

そんな感じです。

立ち止まるべきではないと感じているのかもしれません。
今立ち止まると迷いに巻き込まれる。

元彼が言っていたのですが、
「28歳の次は31歳」と。

29歳とか30歳というのは、
それだけで微妙なニュアンスを醸し出してしまうらしく、
それが面倒だから、とかそんなことを言ってたなあ。
なんとなく、今ならわかる気がする。




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