昨日、曲がり角をすごい勢いで曲がる、 というようなことを書きましたが、 あれ、自分でアクセルを踏んでいるわけではないのです。
乗り物が勝手に私を運んでいく。 イメージの中ではトロッコのような乗り物です。 あれがスピードを出すとなると、 インディ・ジョーンズの世界になっちゃうな。
私を乗せた箱が、 何かにとりつかれたようにスピードをあげていく。 右折しながら(左折ではないのです、なぜか)、 強い重力に引っ張られている。
私は風景が変わっていくことに驚きながら、 振り落とされないように必死でつかまっている。 でも時折吹く風が気持ちくて、晴れやかな気分だったりもする。
そんな感じです。
立ち止まるべきではないと感じているのかもしれません。 今立ち止まると迷いに巻き込まれる。
元彼が言っていたのですが、 「28歳の次は31歳」と。
29歳とか30歳というのは、 それだけで微妙なニュアンスを醸し出してしまうらしく、 それが面倒だから、とかそんなことを言ってたなあ。 なんとなく、今ならわかる気がする。
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